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ほくほくフィナンシャルグループと富士通、銀行業務に生成AIを活用する実証実験を開始

PR TIMES

富士通株式会社
株式会社ほくほくフィナンシャルグループの株式会社北陸銀行(本店 富山県富山市、頭取 中澤 宏、以下 北陸銀行)および株式会社北海道銀行(本店 北海道札幌市、頭取 兼間 祐二、以下 北海道銀行)と富士通株式会社(本社 東京都港区、代表取締役社長 時田 隆仁、以下 富士通)は、北陸銀行・北海道銀行における銀行業務に、生成AIを活用する実証実験を共同で実施します。生成AIは、富士通がAIプラットフォーム「Fujitsu Kozuchi (code name) - Fujitsu AI Platform」(注1)を通じて提供している対話型生成AIコアエンジンを活用します。 共同実証実験では、北陸銀行・北海道銀行において、行内の問い合わせ対応、各種業務書類の文書生成やチェック、プログラムの作成などにおいて生成AIを活用していきます。 本実証実験を通じて三社は、銀行業務における生成AI活用が有効なユースケースを洗い出すとともに、その正確性や効率性、実効性を検証します。


【 背景 】
近年、文章や画像、プログラムコードなどを自動生成する生成AIが注目を集めています。生成精度の高まりに伴い、ビジネスへの活用による業務の効率化やアイデア創出などが期待されています。
北陸銀行・北海道銀行でも、銀行特有の業務における生成AI活用を検討しており、その実効性を検証するため、このたび富士通の生成AIを活用して共同実証実験を開始しました。富士通のAIプラットフォーム内の環境にアクセスしてトライアルできるため、環境設定などが不要で構築時間をかけることなくスピーディに着手できます。

【 共同実証実験の概要 】 
1.実証実験期間
2023年8月から2023年10月まで(予定)
2.活用技術
富士通のAIプラットフォーム「Fujitsu Kozuchi (code name) - Fujitsu AI Platform」より提供している対話型生成AIコアエンジン
3.実証実験内容
北陸銀行・北海道銀行における業務について、富士通が提供する「Fujitsu Kozuchi (code name) - Fujitsu AI Platform」内の生成AI環境でトライアル活用することで、生成AIの特性を理解し、ユースケースの洗い出しおよび実効性を検証します。
[活用する業務(予定)]
・行内の業務規定の問い合わせ対応、取扱商品ごとの規約の問い合わせ対応
・法人のお客さまのご融資における行内説明・決裁文書作成支援や校正
・プログラムの作成やテストデータの作成、プログラム内のバグ検知と修正方法の提示など
4.実証実験後の予定について
検証結果にもとづき、北陸銀行・北海道銀行で利用が想定されるシーンを定め、実業務での適用を目指し、両行内に生成AI環境を構築した実証につなげていく予定です。

【 商標について 】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

【 注釈 】
(注1) 「Fujitsu Kozuchi (code name) - Fujitsu AI Platform」:富士通が研究開発した先端AI技術を迅速に試すことができるプラットフォーム。プラットフォームを構成するユースケース単位の「AIイノベーションコンポーネント」と富士通のAIコア技術「AIコアエンジン」を活用することで、スモールスタートで高精度な検証結果を得ることができる。

【 関連リンク 】
・「Fujitsu Kozuchi (code name) - Fujitsu AI Platform」サイト:
https://www.fujitsu.com/jp/about/research/technology/ai/fujitsu-ai-platform/

≪本件に関するお問い合わせ≫
ほくほくフィナンシャルグループ
北陸銀行 経営企画部 電話 076-423-7111
北海道銀行 経営企画部 電話 011-233-1010

富士通株式会社
富士通コンタクトライン(総合窓口)
電話 0120-933-200
受付時間: 9:00~12:00および13:00~17:30(土・日・祝日・富士通指定の休業日を除く)
お問い合わせフォーム
https://contactline.jp.fujitsu.com/customform/csque04802/873532/

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

(補足:掲載先メディアや閲覧環境の仕様によっては、代表取締役社長 時田 隆仁「隆」の文字が正しく表示されない場合があります。正しくは、「隆」の「生」の上に「一」が入ります。)