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首都高技術とアーバンエックステクノロジーズが協働し、高速道路の道路損傷をAIで検知する実証実験を開始

PR TIMES

アーバンエックス
首都高技術株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:鶴田 和久、以下、首都高技術)と株式会社アーバンエックステクノロジーズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:前田 紘弥、以下、アーバンエックス)が協働し、アーバンエックスの主力サービスである“道路損傷AI検知システム「RoadManager」”を首都高速道路で適用するための実証実験を開始します。




実証実験に使用する道路損傷AI検知システム「RoadManager」について


「RoadManager」はスマートフォンやドライブレコーダーを用いた道路の総合管理ツールです。
車内に設置したスマートフォンやドライブレコーダーで得られる画像から道路の損傷箇所をAIによりリアルタイムで自動検出します。さらにWeb上の管理画面で損傷の位置や詳細情報を表示することができます。
本システムにより、道路管理者は補修箇所の選定および補修工事などの指示書作成を容易に行うことができます。これまでに東京都港区や神奈川県をはじめとした自治体等での採用実績があります。
サービス紹介:https://youtu.be/63h2ufqSRYk
街路で検知された損傷事例(ひびわれ)

街路で検知された損傷事例(ポットホール)
実証実験の内容


首都高速道路のような車両が高速走行する環境下では、道路の損傷が大きな交通事故につながるリスクがあります。首都高速道路の道路パトロール車による巡回点検の効率化と高度化を図るため、「RoadManager」を高速道路で適用する際の実証実験のポイントは下記の3つです。

● 高速走行する道路パトロール車から損傷を適切に検知する
● 検知した損傷に対して損傷の程度を適切に評価する
● 検知した損傷を道路管理者に素早く通知する

首都高技術とアーバンエックスは、本実証実験を通じてさらなる技術開発を進めるとともに、2024年4月以降の本格導入を目指します。

首都高技術株式会社について


首都高技術株式会社(2008年6月設立)は、構造物点検、工事計画の最適化支援、品質確保マネジメント支援、技術コンサルティングといった技術的な業務をコア事業としています。首都高グループの一員として、高度で確実な技術サービスを提供することで、安全・安心な社会インフラの実現に貢献しています。

株式会社アーバンエックステクノロジーズについて


アーバンエックステクノロジーズ(2020年4月設立)は、「都市インフラをアップデートし、全ての人の生活を豊かに。」をミッションに掲げ、都市インフラ管理のデジタルサービスを提供する会社です。東京大学発スタートアップとして、データとAIを活用し、「道路メンテナンス」方法の改革を目指しています。

本件に関するお問い合わせ先