メルマガはこちらから

PAGE
TOP

【新機能】ChatGPT連携による「商標生成機能」を提供開始

PR TIMES

株式会社IP-RoBo
作成~調査まで商標業務ワンストップ化を実現

株式会社IP-RoBo(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩原将文、以下IP-RoBo)は、商標の登録可能性、使用による侵害リスク等の商標調査を支援する人工知能サービス「TM-RoBo(ティーエム・ロボ)」の新機能として、ChatGPTと連携した商標生成機能を開発いたしました。 TM-RoBoの追加機能として<商標生成機能>を、2023年10月2日(月)より提供いたします。 今回の新機能により、AIの強力なサポートのもとで商標の作成から調査までのワンストップが可能になりました。これにより、商標生成・調査プロセスを劇的に革新し、商標業務全体のパラダイムシフトを実現いたします。


■背景
当社は、商標検索AIツール「TM-RoBo」を提供しています。TM-RoBoは、特許庁、裁判所等の専門家の判断を機械学習したAIであり、特許庁などの専門家と同等の判断をユーザが行うことを強力にサポートをすることにより、商標調査業務の効率を劇的に向上させてきました。現在は、商標登録件数上位の小林製薬株式会社様、出願代理権数上位の弁理士法人みなとみらい特許事務所様をはじめ、企業、特許事務所を問わず多数のユーザ様に利用いただいております。

これまでは、調査段階における業務効率化に関する機能をリリースしていましたが、今回の新機能により商標業務全体(商標作成~商標調査)をサポートいたします。

通常は、商標作成者(事業部・開発部)と商標調査者(知財部・外部弁理士)が完全に分離していることから、商標の確定までに多大な時間とコストが必要となり、商品やサービスのリリース遅延にも繋がっていました。



このような現状を解消するためには、商標作成から商標調査までをワンストップで行うことが最も効率的だと考え、商標作成を強力にサポートする<商標生成機能>を開発いたしました。


■機能の概要
<商標生成機能>は、ChatGPTを活用し、ユーザが求める商標案を多数生成します。
具体的には下記のようなプロセスで生成していきます。
ユーザが、生成したい商標について、必要条件を指定します。その際、下記項目等をきめ細かく指定することができます。
 ・商品やサービスの概要
 ・ターゲット
 ・求める方向性
 ・使いたい語、使いたくない語 等

AIが、1で指定された条件にマッチする複数の商標案を生成します。単に商標を生成するだけでなく、読み方、英文表現、生成された商標の特徴等も併せて出力します。

自動生成された商標をベースにして、ユーザが修正や絞り込みを行う編集を行います。

更に、追加してAIによる生成が可能です。3でユーザによる修正がある場合はこれも踏まえて生成していきます。

ユーザが満足できる商標を生成できるまで、3と4を繰り返し実行します。



更に、生成された商標案については、TM-RoBoの既存機能である<商標検索機能>等で、商標調査についても同時に行うことができます。



■利用による効果
新機能<商標生成機能>により、ユーザが希望する条件にマッチした多数の商標案をAIで生成することで、より速く効率的に、商品やサービスにマッチする商標を作成することができます。

加えて、<商標生成機能>と、TM-RoBoの既存機能である<商標検索機能>等を組み合わせることで、AIによる商標自動生成、ユーザによる編集作業、AI商標調査をシームレスかつ同時に行うことが可能となります。

今回の機能追加により、TM-RoBoは、商品やサービスにマッチする商標の作成と法的チェックをワンストップで行う画期的な商標業務環境を実現します。
 
さらに、ユーザの環境ごとに、下記のような効果が得られます。

企業の事業部や開発部(商品名やサービス名を考える必要のある方)
商標(ネーミング)作成における優秀なアシスタントを得ることができ、法的チェックも同時に対応します。

企業の知財部
調査で判明した問題のある商標について、商標作成者(事業部、開発部等)に代替案を提案することが可能となり、調査件数の大幅カットを実現します。

弁理士
戦略的・提案型のアドバイスを行うための最先端AIアシスタントを得ることができ、貴所にとっての大きな武器になります。




■TM-RoBoとは
商標調査とは、商品等の名称として商標を新たに使用したり、商標権を取得しようとする場合、同一または類似の商標が既に出願、登録されていないかを調査することです。
 
ただし、商標調査を行う既存システムでは、表記される商標そのものについて検索する場合(商標検索)には、調査商標との完全な一致かこれに準じる検索しかできないため、より重要な類似検索を行うことが困難となっています。

また、称呼(商標の読み)について検索する場合は、類似検索が可能となっていますが、類似の程度まで加味して結果表示することができないため、大量にリストアップされた全ての商標を調査者が細かくチェックする必要がありました。これらのことから、商標調査には、高度な専門性に加え、多大な手間とコストがかかっていました。
 
当社が提供する「TM-RoBo」は、ユーザが特許庁などの専門家と同等の判断を行うことを強力にサポートする商標調査のAIサービスです。最先端のAIテクノロジと商標専門家が鍛えぬいたTM-RoBoは、貴社の知財経営戦略を全面的にサポートいたします。

今回新たにリリースした商標生成機能のほかに、下記機能をラインナップしております(一部有料オプション)。





公式Webサイト:https://ip-robo.co.jp/tm-robo/

■株式会社IP-RoBoについて
社 名 :株式会社IP-RoBo( https://ip-robo.co.jp/
代表者 :代表取締役社長 岩原 将文(いわはら まさふみ)
所在地 :東京都港区西新橋1-22-5 新橋TSビル7階
設 立 :2018年3月20日
資本金 :1067万円
事業内容:
・コンサルティング事業(知的財産に関わるコンサルティング全般)
・Webサービス事業(知的財産に関わるインターネット情報サービス)
・ソフトウェア開発事業(知的財産に関わるソフトウェアの設計、開発)
お問い合わせ:Mail:info@ip-robo.co.jp