湯煙に鬼や閻魔大王が浮かび上がる! 別府・海地獄で期間限定イベント「夜の海地獄~湯気の向こうに鬼遊ぶ森~」9月16日~24日開催

文●九州LOVEWalker

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 大分県別府市の人気観光スポット「海地獄」では、期間限定イベント「夜の海地獄~湯気の向こうに鬼遊ぶ森~」を9月16日~24日に開催する。

海地獄

 およそ1200年前に別府市・鶴見岳の爆発によって生まれた広大な池・海地獄。コバルトブルーの色に染まった美しい風景が多くの人々を魅了し、人気観光スポットとなっている。期間限定イベント「夜の海地獄」では、映像や照明、音響を用いて夜の場内を演出。湯煙を活用したライトアップとプロジェクションマッピングで、幻想的な世界が楽しめる。

■みどころ1「鬼の喉元」
 夜の海地獄の奥へといざなう森の小道が出現。波のようにうねる怪しい光、そして風、雷、地響きが渦巻く中、鬼のうなり声が聞こえてくる。

■みどころ2「鬼の遊び場」
 白い湯気に怪しい光が揺らめいて、鬼たちや閻魔大王も登場。「コラ!」と叱る閻魔様は迫力満点!?

■みどころ3「鬼の小道」
 鬼の小道では、光の切り絵がきらめいて、可愛い子鬼たちがチラリと現れては消えてゆく。「さあ、右の坂道を登るんだよ!」

■みどころ4「鬼の寝床」
 水面いっぱいに広がる大鬼蓮。水音に合わせて幻想的な光の粒が踊る。鬼のイビキが静かに響く中、ふと天井を見上げると鬼の大目玉が!

■みどころ5「鬼の極楽」
 美しい花畑が出現。鬼は人を襲い、呪うのではなく、人の邪気を浄化して幸せを運んでくる神の使いだった。

■みどころ6「鬼の宴会」
 館の前ではここまでにであった鬼が歌って踊る賑やかなフィナーレが。閻魔大王も微笑んで見送りしてくれる。

 イベント期間中の土日祝日には、近隣施設「地獄温泉ミュージアム」が通常9時~18時営業のところ、期間中は22時まで営業時間を延長する。「夜の海地獄」の入場券を持っている場合、入場料が30%オフになる。

地獄温泉ミュージアム

夜の海地獄~湯気の向こうに鬼遊ぶ森~ 概要

期間:9月16日)~24日
時間:19時~22時(最終入場は21時45分) ※通常営業時間:8時~17時
会場:海地獄(大分県別府市大字鉄輪559番地の1)
料金:大人1100円/大学生900円/高校生600円/中・小学生400円
※地獄めぐり周遊券、海地獄入場券を持っている場合は割引あり
※雨天時中止の場合あり。詳しくはイベント公式サイトから確認のこと

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。