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最新の13世代CPU搭載で17万4900円から

超軽量の2in1モバイルノート富士通「LIFEBOOK WU3/H2」を使ってみました

2023年08月24日 11時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●ASCII

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 出張や旅行ではできるだけ荷物を減らしたいもの。荷物をひとつ減らせれば、それだけ軽快に行動可能だ。

 どこにでも持ち歩くためのノートPCの購入を検討しているのであれば、最有力候補となるのが「2 in 1コンバーチブルPC」。ディスプレーを360度回転させるヒンジ機構でさまざまなスタイルで利用でき、かつキーボードカバータイプのタブレットPCとは異なりノートPCスタイルでも膝上で安定して利用可能だ。

 今回は2 in 1コンバーチブルPCのなかでも、1kgを軽く切るオススメマシン「LIFEBOOK WU3/H2icon」を前後編に分けてレビューしていこう。

“超軽量の2in1モバイルノート富士通「LIFEBOOK

富士通クライアントコンピューティング「LIFEBOOK WU3/H2」17万4900円~

 「LIFEBOOK WU3/H2icon」は、ディスプレーを回転させることでノートPC、スタンド、テント、タブレットスタイルで利用できる2 in 1コンバーチブルPCだ。本体格納可能な専用アクティブペンが同梱されており、10点マルチタッチ対応の静電容量方式タッチパネルを搭載。PDFに注釈を入れたり、イラストを描いたりと多彩な用途に活躍してくれる。

“超軽量の2in1モバイルノート富士通「LIFEBOOK

左上からノートPC、スタンド、テント、タブレットスタイル。スタンドは安定して設置可能、テントはベッドの上なども熱がこもらないというメリットがある

 富士通WEB MARTiconで購入する際にはカスタマイズが可能で、CPUはCore i5-1335U/ Core i7-1360P、メモリーは8GB/16GB/32GB、ストレージは256GB/512GB/1TB/2TB、バッテリーは25Wh/64Whなどから選択できる。用途に応じてこだわりのスペックで組めるわけだ。

 「LIFEBOOK WU3/H2icon」が搭載するディスプレーは、高輝度、高色純度、広視野角を謳う13.3型フルHD TFT液晶(1920×1080ドット、ノングレア)を採用。輝度や色域などは公表されていないが、素直な発色で、快適にコンテンツ鑑賞できる画質が備わっている。

“超軽量の2in1モバイルノート富士通「LIFEBOOK

ディスプレーの表面処理はノングレア(非光沢)。指や専用アクティブペンの滑りがよく、もちろん照明などの映り込みもほとんど気にならない

 フロントには約207万画素(顔認証対応、プライバシーシャッター付き)、リアには約1258万画素のカメラを搭載。また電源ボタンは指紋認証センサー一体型だ。顔認証、指紋認証ともにWindows Helloに対応しているので、Windowsのロック解除などでパスワードを入力する必要はない。

“超軽量の2in1モバイルノート富士通「LIFEBOOK

ウェブカメラにはプライバシーシャッターを装備。物理的にカメラをふさぐプライバシーシャッターは安心感が高い

 「LIFEBOOK WU3/H2icon」が搭載するインターフェースは、Core i7版がThunderbolt 4(USB 4 Gen3、USB Power Delivery、DisplayPort Alt Mode対応)×2、Core i5版がUSB 3.2 Gen2 Type-C(USB Power Delivery、DisplayPort Alt Mode対応)×2を搭載したうえで、USB 3.2 Gen1 Type A(内ひとつは電源オフUSB充電機能付き)×2、HDMI、有線LAN(1000BASE-T)、マイク/ヘッドホン共用端子、microSDメモリーカードスロットも装備。

 セキュリティーポリシーから有線LANしか使えないオフィスでも、「LIFEBOOK WU3/H2icon」ならネットワークに直接接続できるわけだ。

“超軽量の2in1モバイルノート富士通「LIFEBOOK

右側面には電源ボタン、microSDメモリーカードスロット、USB 3.2 Gen1 Type A、HDMI、有線LAN(1000BASE-T)を用意

“超軽量の2in1モバイルノート富士通「LIFEBOOK

左側面にはセキュリティーロックスロット、Thunderbolt 4またはUSB 3.2 Gen2 Type-C×2、USB 3.2 Gen1 Type A(電源オフUSB充電機能付き)×1、マイク/ヘッドホン共用端子を配置

 バックライト付き日本語キーボードは、「かな表記なし」と「かな表記あり」の2種類が用意されており、キーピッチは約19mm、キーストロークは約1.5mmだ。

 製品公式サイトにはキーボードマイスターについての言及はないが、今回試用したかぎりは打鍵感やキー配置は申しぶんない。思考をストレートにテキスト化できるキーボードに仕上げられている。

“超軽量の2in1モバイルノート富士通「LIFEBOOK

FCCLのキーボードは打鍵感もさることながら、キーの配置が秀逸。すべてのキーが等幅に揃えられており、カーソルキーは少しスペースを広げて配置されている。使い始めてすぐにフルスピードで入力できるキーボードだ

 約864gという軽量性が注目されがちな「LIFEBOOK WU3/H2icon」だが、約76cmの落下試験、自転車振動試験、約35kgfの一点加圧試験、約200kgfの全面加圧試験をクリアする高剛性が確保されている。

 毎日持ち歩きたくなるマシンだからこそ、満員電車などでの圧迫を想定した堅牢性試験が実施されているのだ。

“超軽量の2in1モバイルノート富士通「LIFEBOOK

本体底面パネルは10本のネジで念入りに固定。天面や底面を押すとわずかにたわむが、アルミニウム製とは異なり変形してしまうような不安感はない

 「LIFEBOOK WU3/H2icon」は4つのスタイルで活用できる2 in 1コンバーチブルPCでありながら、最軽量構成で約864gという軽さと、満員電車での圧迫や机からの落下を想定した堅牢性を両立している。

 そして富士通WEB MARTiconであれば、CPU、メモリー、ストレージ、バッテリー容量などを用途に応じてカスタマイズ可能だ。ハードウェアスペック的には2 in 1コンバーチブルPCの完成形と言えよう。次回はベンチマークテストで速度を計測してみよう。

LIFEBOOK WU3/H2の主なスペック
ディスプレー 13.3型(1920×1080ドット、ノングレア)
CPU 「Core i5-1335U」(10コア[2P+8E]、12スレッド、最大4.60GHz、15W)/「Core i7-1360P」(12コア[4P+8E]、16スレッド、最大5.00GHz、28W)
グラフィックス Intel Iris Xe グラフィックス
メモリー 8GB/16GB/32GB(LPDDR5-6400)
ストレージ 約256GB/512GB/1TB/2TB(PCIe Gen4 SSD)
内蔵ドライブ -
インターフェース 【Core i7搭載時】Thunderbolt 4(USB 4 Gen3、USB Power Delivery、DisplayPort Alt Mode対応)×2 【Core i5搭載時】USB 3.2 Gen2 Type-C(USB Power Delivery、DisplayPort Alt Mode対応)×2 【共通】USB 3.2 Gen1 Type A(内ひとつは電源オフUSB充電機能付き)×2、HDMI、有線LAN(1000BASE-T)、マイク/ヘッドホン共用端子、microSDメモリーカードスロット
通信規格 Wi-Fi 6(2.4Gbps)、Bluetooth 5.1
内蔵カメラ フロント:約207万画素(顔認証対応、プライバシーシャッター付き)、リア:約1258万画素
サイズ/重量 308.6×209×16.9mm / 64Wh+Core i7:約988g~、64Wh+Core i5:約974g~、25Wh+Core i5:約864g~
バッテリー駆動時間 64Wh:約30.3時間、25Wh:約11時間
OS Windows 11 Home/Windows 11 Pro

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