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「データプラットフォームくれ」の公開のお知らせ

PR TIMES

エクスポリス合同会社
広島県呉市の保有するデータをワンストップで収集、アプリケーション開発を可能に

広島県呉市とエクスポリス合同会社(本社:東京都千代田区、代表:松井 加奈絵)は、2023年3月30日(木)にデータ活用による地域課題解決を促進を目指し、「データプラットフォームくれ」を公開。APIを用いた呉市のデータ提供とそれらのデータを活用したユースケースを公開しました。 提供データは呉市内の18地点の滞在人口、通行人口といった賑わいを示すデータや、気象データ、図書館データなど、多種多様なデータです。これらのデータをAPI化することにより、地域課題を解決するためのアプリケーションの開発等、データを利用した日常生活の利便性向上や産業の発展に寄与します。また、APIを利用したユースケースをご覧いただき、どのような可視化方法があるのかご確認いただけます。現在、公開APIでは呉市における20種類のデータを公開、ユースケースでは5点の可視化事例を閲覧することができます。 ぜひデータプラットフォームくれをご活用ください。 【URL】https://www.expolis.cloud/guides/opendata/t/kure/


● 呉市の多種多様なデータをAPIとユースケースによって提供
これまでスマートシティやオープンデータの推進により、自治体のデータがオンラインで取得できるような取り組みが行われてきました。呉市ではこのような取り組みを更に加速させるため、人の手を介さずデータをシステムやアプリケーションに連携することができる「API」からのデータ提供のほか、ユースケースによってデータの可視化、分析方法を示すことにより、多くの方々が呉市のデータにアクセスし、またシステムやアプリケーションの開発を容易に行うための環境を整えました。

● APIからの提供データ
公開APIでは呉市が保有する都市基盤、文化・スポーツ、行政経営・その他、産業、市民生活・防災、福祉保健、子育て・教育、環境のカテゴリーから、20種類のデータを先駆けて提供しています。提供データは、呉市の賑わいを示す18地点の滞在人口、通行人口のデータ、雨量、河川水位、潮位といった気象データ、いきいきパスといった高齢者の移動支援事業から得られたデータ、図書館のデータといった呉市が保有する多種多様なデータです。これらのデータはAPIを経由してシステムやアプリケーションへ組み込むことが可能です。



● ユースケースによるデータの可視化・分析方法のアイデア提供
ユースケースではAPIを利用したデータの可視化事例を閲覧できます。今回は以下のユースケースを公開しています。



人口データの可視化


スマートフォンのGPSデータを活用して生成した人流データの可視化


大和ミュージアム来館者データと気象及びイベントデータの可視化


市内図書館における図書貸出状況の可視化


いきいきパスデータを活用した乗降客数の収集・可視化



人口データの可視化では呉市内18地域の人口がどのように推移したのかを閲覧できます。KDDI Location AnalyzerによるGPSデータを活用して生成した人流データでは呉市内の滞在人口や通行人口が時間帯別にどのように変動しているのか閲覧できます。このように、呉市を理解するためにデータをどのように活用できるかユースケースから確認することができます。

● データから地域課題解決を促進
本公開により呉市が保有するデータを財産化し、データを利用したシステムやアプリケーションの開発を容易とする環境を提供します。市が保有するデータは呉市の状況を示しており、地域課題の抽出への利用、またシステムやアプリケーションによる課題解決を促す土台を「データプラットフォームくれ」は担います。





データプラットフォームくれ
データプラットフォームくれ APIドキュメントURL:
https://api.expolis.cloud/docs/opendata/t/kure
ユースケースURL:
https://www.expolis.cloud/guides/opendata/t/kure/


エクスポリス合同会社
URL:https://www.expolis.net/