センバツ大会の企画展や体験型コンテンツも!ファミリーで楽しめる「甲子園歴史館」へ行こう

文●LOVEWalker

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 3月からプロ野球のオープン戦がはじまり、3月18日(土)からは第95回記念選抜高等学校野球大会が開幕と、これから盛り上がりを見せる阪神甲子園球場。隣接する甲子園歴史館は、阪神甲子園球場の長い歴史を語り継ぐ場所として高校野球ファン&阪神タイガースファンどちらからも愛される人気スポット。館内では歴代のタイガースの選手に関する品々や、高校野球の名シーンを振り返る映像など様々な展示が楽しめるほか、ドラフト体験コーナーやVRコーナーなどファミリーで楽しめる体験型コンテンツも充実。さらに今なら、期間限定で「センバツ企画展2023」も実施されており、とにかく見どころがいっぱい!

 今回はそんな甲子園歴史館の魅力あふれる見どころをピックアップして紹介!

歴代の名選手の勇姿に思わずパパも胸が熱くなる“阪神タイガースゾーン”

 甲子園歴史館は大きく二つに分かれており、そのうちの一つがこちらの“阪神タイガースゾーン”だ。1935年の球団創設以来、90年近く続く阪神タイガースの歴史を、ファンの記憶に残る名試合や、星野仙一元監督や藤川球児など歴代の名監督、選手たちが残した貴重な品々と共に詳しく解説。タイガースのファンであればあるほど、時間がいくらあっても足りなくなる魅力あふれるゾーン。

阪神タイガースの優勝年にフォーカスした「歓喜のビクトリー」。胴上げシーンの上映などを通して優勝時の感動を何度も味わえる、タイガース好きパパ必見コーナー

藤村富美男、村山実、吉田義男の永久欠番3選手を含め、新庄剛志、桧山進次郎、赤星憲広など、24人の歴代名選手の活躍ぶりを、各選手ゆかりの展示品とともにパネルや映像で紹介する「ヒーロー列伝」。人気の藤川球児、鳥谷敬のユニフォームも展示されており、タイガースファンの子供たちもテンションが上がること間違いなし!

「栄光のヒストリー」では阪神タイガースの長い歴史を8つの時代に分けて、各時代を彩った、金本知憲、マット・マートン、鳥谷敬など、名選手や出来事を年表形式で詳しく解説

「名場面シアター」では、キャンプで撮影された、青柳晃洋や湯浅京己、伊藤将司などの投手陣の球をキャッチャー目線で楽しめる“投球体感映像”が体験できる。家族全員でスクリーンに手をかざして、憧れの選手の球をキャッチする気分を味わおう!

パパ・ママは青春を思い出す!高校球児の情熱が感動を与えてくれる高校野球ゾーン

 “阪神タイガースゾーン”に加えて、もうひとつのメインエリア“高校野球ゾーン”。阪神甲子園球場の誕生以前から続く高校野球の歴史や、甲子園を舞台に生まれた星稜対箕島「延長18回の奇跡(1979年)」や松山商対熊本工「奇跡のバックホーム(1996年)」、「100回記念大会の金農旋風(2018年)」、「大阪桐蔭春夏連覇(2018年)」などの名勝負、名シーンの数々を懐かしい映像や写真、貴重な品々を通して紹介。日本球界はもちろん、ダルビッシュ有や大谷翔平ら世界を舞台に活躍する人気選手たちの貴重な甲子園時代の映像を見られる。

 コーナーの中央には、春・夏大会の初代優勝旗や、夏の2代目優勝旗も展示され、高校野球を観戦したことのある人なら感動必至。

桑田真澄、藤浪晋太郎、松井裕樹、奥川恭伸、斎藤佑樹など、歴代ヒーローたちの名勝負を、展示や映像とともに振り返る「名勝負ギャラリー」。若いパパ・ママ世代ど真ん中の名勝負も多数取り上げられており、誰もが胸に抱く“あの頃の青春”を思い出させてくれるはず

「ボールウォール」は05年当時の日本高等学校野球連盟加盟校数と同じ4,253個の白球が埋め込まれたコーナー。これまで甲子園に出場した全ての学校名が印字されているので、パパ・ママの母校をみつけたらカメラにおさえよう

すべてはこの一球から始まった。全国高等学校野球選手権大会の第1回大会第1試合で実際に使用されたボールを展示する「始まりの一球」

今だけ!高校野球ファン必見の企画展「センバツ企画展2023」が開催中

 現在、開催中の「センバツ企画展2023」では、第95回記念選抜高等学校野球大会に出場する仙台育英や二松学舎大付、敦賀気比、智弁和歌山など全36校を詳しく紹介するほか、前回大会をパネルや展示品、特別映像などで振り返る。さらに、上宮、龍谷大平安、天理など毎年センバツを沸かす近畿勢の活躍を特集した展示や、毎日放送のアナウンサーが選ぶ名勝負など、見どころ満載でお届け。4/2(日)までの期間限定開催なので、高校野球ファンはお見逃しなく!

選手気分が味わえるコンテンツがいっぱい!家族で遊べる“体験!タッチスタジアム”

 ドラフト指名された気分を体験できる「ドラフト体験コーナー」や、臨場感あふれる映像の「VRコーナー」など、見るだけでなく体験して楽しめるコンテンツが充実する“体験!タッチスタジアム”。展示物を眺めているだけではちょっぴり退屈という小さなお子様も大興奮間違いなし。

近本光司選手や佐藤輝明選手など、憧れの阪神タイガースの選手たちが実際に使用した野球用具に触れる貴重な体験も。コーナー内で撮影した写真はSNSアップOKなので、親子で写真を撮ってSNSで感動を共有しよう

球団やポジション、自分の名前を入力すると実際の会議のように指名される「ドラフト体験コーナー」。お子さんも自然とガッツポーズが飛び出すこと間違いなし!

藤川球児の引退試合や高校野球決勝戦など、臨場感あふれる甲子園球場をVR映像で体験できる「VRコーナー」。本当にそこにいるかのような体験に子供たちも大興奮!

甲子園歴史館
住所:兵庫県西宮市甲子園町8-15
営業時間:10:00〜18:00(最終入場17:30)※11〜2月は〜17:00(最終入場16:30)※催物により変動
休館日:月曜(試合開催日、祝日を除く)※高校野球期間中は休まず営業
料金:おとな¥900、高校生¥700(要学生証提示)、こども(4歳~中学生)¥500
アクセス:阪神電車甲子園駅より徒歩7分

もっとある!ファミリーで楽しめるコンテンツ
日本初の阪神甲子園球場をCGで完全再現したバーチャルバッティングセンター

 甲子園歴史館に併設するバーチャルバッティングセンター “BE-STADIUM KOSHIEN supported by STAND IN”。従来のバッティングセンターと異なり、打った球や投げた球が、阪神甲子園球場が再現された大型スクリーンに反映され、憧れの甲子園で本当に野球をしているような感覚が味わえる。ファミリーで訪れた際は、みんなでホームランを目指してみて。なお、甲子園歴史館とは別の施設なので、ここだけの利用もOK。

スクリーンに向かって全力投球する「ピッチング」

15m先から投げられる球を打ち返す「バッティング」。見事ホームランを打てば、花火で祝福してもらえる特別演出も!

甲子園プラス2階にある“BE-STADIUM KOSHIEN supported by STAND IN”

BE-STADIUM KOSHIEN supported by STAND IN
営業時間:10:00〜19:00(11〜2月は10:00〜18:00)※催物により変動
休業日:月曜(試合開催日、祝日を除く)※高校野球開催期間は休まず営業
料金:3種セット(バッティング・トスバッティング・ピッチング各1回)¥1,200
   2種セット(バッティング1回+トスバッティングまたはピッチング1回)¥900
   トスバッティング1回¥400、ピッチング1回¥400※小学生未満はピッチングのみ体験可
   ※特別料金設定日は3種セット(特別料金¥1,500)のみの販売
   ※特別料金は土日や長期休暇などの繁忙期に適用。詳細は公式HPを確認

ツアーガイドと共に甲子園の裏側に潜入できるスタジアムツアー

 通常の野球観戦では見ることができない阪神甲子園球場の裏側をツアーガイドによる丁寧な解説を聞きながら見学できる “スタジアムツアー”。子供にとっては夢や憧れの場所。親にとっては青春や興奮の場所。そんな親子それぞれの目線で楽しめる驚きと感動がいっぱいのツアーだ。当日に空きがあれば甲子園歴史館の受付でも申込み可能だが、確実に見学したい人はWEBでチケットを事前購入しよう!

1塁ベンチ、3塁ベンチ、3塁ブルペン、ロッカールームなど、普段は関係者以外入れない場所を見学できる!※日程により案内場所が異なる

フォトスポットで、記念の家族写真を撮ることもお忘れなく!

阪神甲子園球場スタジアムツアー
所要時間:約60分
開催日時:試合などイベント開催の有無により異なる。詳細は公式HPを確認。高校野球期間中の開催はなし
料金:おとな¥2,000、高校生¥1,800(要学生証提示)、こども(4歳~中学生)¥1,400※甲子園歴史館入館料を含む

 3月のオープン戦&センバツ開幕。4月のプロ野球開幕と、春になるにつれて阪神甲子園球場がどんどん盛り上がっていく様はまさに球春到来! 阪神甲子園球場を訪れた際は、阪神タイガースファンや高校野球ファンにはたまらない展示や多数の体験型コンテンツ、またバーチャルバッティングセンターや甲子園の裏側に潜入できるスタジアムツアーなど、ファミリーで楽しめるコンテンツが満載の甲子園歴史館へぜひ立ち寄ろう!

(提供:甲子園歴史館)