「Photoshop」や「Lightroom」、「Premiere Pro」を使った性能評価も〇!
写真・動画編集に使えるホームPCとしておすすめ! インテル製dGPU「Arc A350M」搭載の<LAVIE N1585/EAL>
提供: NECパーソナルコンピュータ
ホームユースにぴったりの15.6型ノートPC
<LAVIE N15>シリーズは、自宅に据え置いて作業をするのに適したオーソドックスなホームノートPCだ。画面サイズが15.6型と大きめだが狭額縁デザインによってフットプリントは幅362.4mm、奥行き254.7mmに抑えられており、机の上であまり場所をとらないのが特徴。質量も約2.2kgと比較的軽く、屋内で場所を変えて使いたいときにも気軽に持ち運ぶことができる。
<LAVIE N15>シリーズの本体のカラーバリエーションはモデルによって異なり、今回試した最上位モデルの<N1585/EAL>はネイビーブルー1色のみとなっている。光のあたり具合によっては黒っぽくも見える落ち着いた色合いで、白や黒、赤、シルバー、ブラウンなど、どんな色とも相性がいいため、部屋のインテリアとも合わせやすそう。本体表面の質感が高く、プライベートからビジネスまでシーンを選ばず使用できるのも嬉しい。ちなみにdGPUを搭載しない他モデルは、ネイビーブルーのほかにもカームレッドとパールホワイトなどのカラバリが用意されている。
筐体は凹凸の少ないフラットな形状で、シンプルかつ飽きのこないデザインが採用されている。天板もLAVIEのロゴマークがあしらわれているだけで、ブランド名などは入っていない。本体底面には通気口が設けられており、ディスプレイを開くとキーボード奥がほんの少し持ち上がってタイピングしやすくなるリフトアップヒンジが採用されており、これと同時に通気性も確保する仕組みになっている。
インターフェイスは必要十分で、本体左側面にDCコネクタ、LAN、HDMI出力、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 3.2 Gen 1 Type-A×2、ヘッドフォンマイクジャックが、本体右側面には盗難防止用ロックが搭載されている。インテル® Arc™ A350Mグラフィックス非搭載モデルの場合は本体右側面に光学ドライブを内蔵することも可能だ。
このほかディスプレイ上部には有効画素数200万画素のWebカメラとステレオマイクも内蔵。WebカメラはフルHDでの撮影が可能で、使用しないときに物理的にレンズ部を覆うことのできるプライバシーシャッターが搭載されている。通信機能は2.4GHz帯と5GHz帯に加え6GHz帯を利用できるWi-Fi 6Eに対応している。またBluetooth 5も搭載する。
広視野角ディスプレイと打鍵感のよいキーボードを搭載
ディスプレイは画面サイズが15.6型で、解像度はフルHD(1920×1080ドット)となっている。グレアパネルのため映り込みはそれなりにあるが、色再現性やコントラストは高く、黒の締まったメリハリのある映像を楽しむことができる。
このディスプレイは最大180度まで開くことが可能。視野角の広いIPS液晶パネルのため目一杯開いた場合でも画面が見やすく、向かい合った人と画面を一緒に見たい場合などにとても便利だ。
キーボードはテンキーが標準搭載されているにもかかわらずキーピッチが19mmあり、キーストロークも1.7mm確保されている。形やサイズが変則的なキーもなく、タイピングはかなりしやすく感じた。キートップが微妙に凹んでいて指先へのフィット感が高いのも好印象。タッチタイピングで隣のキーを間違って押したり、キー入力を取りこぼしてしまうようなミスも起きにくかった。なお、<LAVIE N15>シリーズの中では今回試した<N1585/EAL>のみキーボードバックライトが内蔵されている。夜寝静まった子どもを見守りながらPCを使いたいときなど、照明を明るくしづらいシーンではありがたい機能だ。
キーボード奥には電源スイッチとソフトボタンが搭載されている。電源スイッチは、指紋認証センサーを内蔵しており、Windows Helloの生体認証機能に対応している。事前に指紋を登録しておくとパスワードレスでログインできるのが便利だ。
ソフトボタンは押したときに任意のアプリを一発で起動できるボタン。デフォルトでは「LAVIEアプリナビ」が起動するよう設定されているが、もちろん変更可能だ。ストアアプリだけでなくデスクトップアプリも指定できるので、よく使うアプリに変更しておくととても便利。
スピーカーはヤマハ製ステレオスピーカが搭載されており、コンテンツに合わせて音質を最適化する「ヤマハ製 AudioEngine™」や、環境ノイズなどを低減して声を聞き取りやすくする「YAMAHAミーティング機能」などが利用できる。これらの組み合わせによりボリュームをそれほど上げなくてもサウンドが聞き取りやすくなるので、オンライン会議などで活躍してくれそうだ。