手軽な利用感と手頃な価格で選ばれている合理的な選択肢

サッと取り出してパッと処理できる手頃なChrome OS搭載の2 in 1機<Lenovo IdeaPad Duet 370 Chromebook>実機レビュー

文●ジャイアン鈴木/編集●村野晃一(ASCII)

提供: レノボ・ジャパン

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はじめからキーボードが使える設計なうえ、付属キーボードの打鍵感も良好

はじめからキーボードカバー、キックスタンドが同梱されているので、目的に応じてノートブック、ビューワー、クリエイティブ、タブレットなどさまざまなモードで活用できる

 <IdeaPad Duet 370 Chromebook>はOSに「Chrome OS」、SoCに「Qualcomm Snapdragon 7c Gen2」を採用。メモリー(RAM)は4GB(LPDDR4X)、ストレージは128GB(eMMC)を搭載している。

 ディスプレーは10.95型IPS液晶(2000×1200ドット、5:3、グレア、10点マルチタッチ対応)。スピーカーはステレオ仕様(1W×2)で、デュアルアレイマイクを本体上部に内蔵している。カメラは前面500万画素(F2.0)、背面800万画素(F2.0)だ。

ディスプレーは10.95型IPS液晶(2000×1200ドット、5:3、グレア、10点マルチタッチ対応)

 インターフェースはUSB 3.1 Gen2 Type-Cを左右側面に装備。3.5mmイヤフォン端子は用意されていないが、標準で「USB Type-C - 3.5mmオーディオジャック変換ケーブル」が同梱される。

本体上部にはボリュームボタン、デュアルアレイマイク、本体下部にはキーボードカバーと接続するための金属接点が用意

右側面にはスピーカーとUSB 3.1 Gen1 Type-C×1、左側面にはUSB 3.1 Gen1 Type-C×1、スピーカー、電源ボタンを配置

 本体サイズは約258.04×164.55×7.9mm、重量は約516.5g。キーボードカバーとキックスタンドを装着したときのサイズは約258.06×172.51×17.54mm、重量は約945.8g。29Whrのリチウムイオンポリマーバッテリーを内蔵しており、バッテリー駆動時間は最大12時間と謳われている。

本体カラーはミスティーブルー。サイズはおよそ258.04×164.55×7.9mm、重量は約516.5g

 本製品の売りはキーボードカバーとキックスタンド、デジタイザーペンが同梱されていること。キーボードカバーは装着するだけで利用できる有線方式で、キーボードに定評のあるレノボ製だけに打鍵感がいい。キーピッチは実測18.2mmとやや狭いが、配列自体は素直なので、快適にテキスト入力できるキーボードだと太鼓判を押せる。

キーボードカバーは78キーのJIS配列。マルチタッチパッドも用意されている

キックスタンドの表面には布が貼られており、手触りが柔らかい

キーピッチは実測18.2mm前後、キーストロークは実測1.4mm前後。フルサイズよりやや小ぶりだが、レノボのキーボードだけに快適にテキスト入力が可能だ