メモリーはDDR5を採用、『Apex Legends』や『Forza Horizon 5』などさまざまなタイトルでチェック

計10タイトルで計測! 第12世代Core+RTX 3080のハイエンドゲーミングパソコン<Legion T770i>の実力をチェック

文●BRZRK 編集●ASCII

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フルHDで計10タイトルのフレームレートを計測!

 さて、ここからは様々なゲームを用いて本機がどれくらいパフォーマンスに優れているかを確認していこう。

・Apex Legends

 まず最初に計測したのは『Apex Legends』だ。こちらは解像度をフルHD(1920×1080ドット)に設定し、Originでフレームレートの上限を300まで引き上げるコマンドライン「+fps_max unlimited」を追記したうえで行なった。

『Apex Legends』の結果

 表の最高設定は、描画設定をもっとも負荷が高い最高値に設定し、中間設定では設定項目を極力中央に寄せたものとなっている。

 結果は、どちらもフレームレートの平均値が280以上だったので、240Hzの高リフレッシュレートに対応したディスプレーと組み合わせれば、Apex Legendsは超快適にプレイできることがわかった。また、設定項目を中央に合わせた中間設定では、最小フレームレートでも219fpsを記録。よりフレームレートにこだわりたいという人は、最高設定から少し下げて遊ぶのもありだ。

・モンスターハンターライズ:サンブレイク

 新作でリリースさればかりの『モンスターハンターライズ:サンブレイク』でも計測。ちなみに本原稿を書いている段階ではまだ製品版は発売されておらず、使用したのはSteamでリリースされていた体験版となる。描画まわりはグラフィックオプションを「高」と「中」の2つの設定で最初のミッションをプレイし、程よいタイミングで終了といった手順だ。

『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の結果

 なお、この作品はどうやらディスプレイの垂直同期周波数=ゲーム上で出せるfpsの上限ということになっているらしく、検証用の環境の問題で60Hz(=60fps)までしか計測できなかった。

 結果は60fpsにほぼ張り付きといった感じで、処理落ちを感じることもなく快適遊べた。

・レインボーシックス シージ

 未だに世界大会が定期的に開催され、衰えぬ盛り上がりをみせている人気タクティカルシューター『レインボーシックス シージ』。ゲーム内にベンチマーク機能があるため、こちらを計測してみた。

『レインボーシックス シージ』の結果

 グラフィック関連は総合品質を「最高」に設定し、レンダリングスケールをを「50」と「100」の2パターンで計測。結果は上の表のとおりで、本作であれば最高設定のままでも超快適にプレイできる。