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Dyson Airwrap マルチスタイラー:

ダイソン新型ヘアスタイラー 39歳の男だけど欲しくなったワケ

2022年06月15日 15時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita) 編集● ASCII.jp

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Dyson Airwrap マルチスタイラー
発売日 2022年6月29日
実売価格 6万3250円
ダイソン

https://www.dyson.co.jp/shop/hair-care.aspx

 こんにちは、2児の親をやっている無造作ヘアー男性(39)です。スタイリング向けのドライヤーなんて自分とは縁がないだろと思ってましたが、バリバリ関係あったことにダイソンのヘアスタイラー発表会で気付かされました。貧相にペタッとしがちな前髪にボリュームを出すのも、片方だけ寝ぐせのようにはねがちな生えぐせを整えるのも超ラクチン。というかこれがスタイリングなのか!!

 ダイソンが6月15日に発表した「Dyson Airwrap マルチスタイラー」は、髪のセットやスタイリングにあわせたアタッチメントをそろえたヘアスタイラー。基本機能はこれまでと同じままアタッチメントが新しくなり、使い勝手が良くなりました。

 Dyson Airwrapは、気流の力(コアンダ効果)で髪がカーラーやブラシに自動的に巻きつくのが最大の特徴。髪をカーラーに巻きつけたりする面倒がなく、簡単にスタイリングができます。温度制御に強いので、髪に熱を与えすぎないという利点もあります。

 付属するアタッチメントは「スムージングドライヤー」「Airwrap カーラー」「スムージングブラシ」「ラウンドボリュームブラシ」の4種類。新製品ではこのうち最後のラウンドボリュームブラシ以外の3種類が新しくなっています。

 スムージングドライヤーは髪を乾かしたあと浮き毛(アホ毛)をおさえられるアタッチメント。軸を回転させて風の吹き出し口を変えると浮き毛抑制モードになり、髪の流れにそってなでるだけで浮き毛をおさえられるようになっています。

 Airwrap カーラーは髪をくるっと巻くカーラー。カールの向きをスイッチで切り替えられるようになり、1本で内巻き/外巻きどっちも対応可能になりました。40mmと30mmがあり、30mmは小さく巻きたいときに使います。

 スムージングブラシは髪をまっすぐストレートにするときのブラシ。ハードとソフトがあり、コアンダ効果で髪を引き寄せるのでスタイリングが簡単です。ブラシが左右に動くようになったので自分でブラシをくいくい動かす必要がなくなりました。

 最後のラウンドボリュームブラシは細い髪やまっすぐの髪にボリュームを出すための丸型ブラシ、いわゆるくるくるドライヤー。これは従来同様です。

 中でも個人的に欲しくなったのがスムージングドライヤーとAirwrapカーラー。スムージングドライヤーは片方だけピョッとはねてしまう髪のクセをおさえられて、Airwrapカーラーは前髪を軽く巻くだけでふわっと自然なボリューム感が出せるんですよ。

 この2つ、これまでドライヤーとクリームと手ぐしでやっていたんですが、面倒くさい上にうまくいかないんですよね。美容師さんが簡単そうにやってくれるから自分でもできるかと思うじゃないですか。できないんですよそれが。そんなわけで、美容院でやってもらっていることが簡単にできるというのは私的にキラーコンテンツでした。

 ただスムージングブラシやラウンドボリュームブラシは使わないので、家族用に買って共有するのがよさそうです。妻はもちろん、1歳の長女もそのうちブラシのお世話になりそうですし。

 なお新発売にあわせてカラーも変わっています。これまではアイアン/フューシャというピンクでしたが、今回はニッケル/コッパーという銅色が基本になって、よりプレシャス感(?)が出ています。中国でもウケそうな色ですね。

 これまでのDyson Airwrapで使うための別売りアタッチメントも用意しますが、その場合はニッケル/ダークアイロンという銀系の色になっています。

 というわけでダイソンのAirwrapマルチスタイラーはあらゆる人の髪の困りごとを解決してくれそうな便利スタイラー。ドライヤーなんてただ乾きゃいいんじゃねーのくらいに思っている諸氏にこそ試してほしい一品でした。

 

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