クルマ好き女子の矢田部明子です。今回は、ダイハツ「ムーヴ キャンバス」についてレポートしていきたいと思います。1日1台は、街中で見かけることがあるというくらい、乗っている人が多いムーヴ キャンバス。見た目は可愛いけど、使い心地が気になる……ということで、1週間ほど試乗しました。その中で気付いた「良かったこと&悪かったこと」を、包み隠さずお伝えします。購入をご検討されてらっしゃる方は、ぜひ参考にしてください!
「ムーヴ キャンバス」はこんな車
ムーヴ キャンバスは、コロンとした丸いフォルムなど、女性受けする可愛らしさが特徴となっています。平日はママがお買い物、休日は娘がお出かけというシーンを想定し、主に女性ユーザーを意識して作られました。ムーヴ キャンバスは、2016年に発売(6年前)となったため、いわゆる今時の軽自動車に付いている最新機能と比べると、少し時代を感じる……という方もいらっしゃるかもしれません(そろそろマイナーチェンジの噂も)。
ただ、今や軽自動車市場では当たり前となった「スライドドア」の需要を見込み、発売当時からスライドドア搭載車をラインナップしていたというアッパレな車なのです!
ダイハツ「ムーヴ キャンパス (G“メイクアップ リミテッド SA III”)」の主なスペック |
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サイズ | 全長3395×全幅1475×全高1655mm |
ホイールベース | 2455mm |
車重 | 920kg |
エンジン | 658cc 水冷直列3気筒 |
最大出力 | 52PS(38kW)/6800rpm |
最大トルク | 60N・m(6.1kgf・m)/5200rpm |
車両価格 | 158万4000円~(税込) |
それでは、細かくチェックしていきましょ~!
ムーヴ キャンバスの好きなところ その1
やっぱり可愛い外装
冒頭でもお話ししましたが、6年前に登場したにもかかわらず、それを感じさせないデザインは、見れば見るほど愛着が湧き、親しみやすいです。
カラーバリエーションも豊富で、ピンクだと女の子っぽい雰囲気になりますが、私が試乗したベージュだと、大人っぽくて男性にも似合う色味です。サイドのラインやドアハンドルなど、要所要所で効かせてくるメッキグリルがアクセントになっていてGoodです。
あとは車高が高すぎないのも、キャンバスのデザインにしっくりきているのかなと思いました。軽自動車の規格ギリギリまで大きくしようとしていないので、全体で見たときにバランスが取れています。
ムーヴ キャンバスの好きなところ その2
便利なスライドドア
パワースライドドアが閉まりきる前に、鍵に付いているロックボタンを押すと「閉まりきるのを待つ→ロックをかける」という手順を踏まなくても、自動ロックをすることが可能です。パワースライドドアは挟み込みを防ぐためにゆっくり閉まるようになっているので、スライドドアが閉まるまでロックをかけるのを待たなくてよいというのはうれしいポイントです。鍵に「オープン&クローズ」ボタンも付いているので、長押しするとスライドドアの操作が可能です。
また、ステアリング横にはスライドドアを自動で開閉できるボタンが付いているので、運転席からでもスライドドアの操作が可能です。
ドアノブをガチャっと引く&ドアノブの下部分に付いている黒いボタンを押すと自動で開閉してくれます。
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