Ryzen 7 5700X&GeForce RTX 3060 Ti搭載ゲーミングPCの実力は?話題、定番ゲームと録画配信でその実力をチェック

文●ASCII編集部

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GALLERIAのケースはデザインと利便性も秀逸

 快適なゲーミングなど、PCを長く使い続けるには、その中身(スペック)が最も重要になるが、毎日見るPCケースのデザインや、インターフェースの数も大事な要素になる。まずは「XA7R-R36T」の外観をチェックしていこう。PCケースにはサードウェーブのゲーミングPCブランドGALLERIAの専用デザインとなっている「GALLERIA専用 SKケース」を採用。

 フラットブラックとガンメタリックのツートンカラーに、フロントサイド吸気口にブルーを配するほか、フロントパネル周囲に内蔵されたRGB LEDバー、PC内部を確認できるサイドパネル、見た目とエアフローを両立したトップパネルデザインと魅力いっぱいだ。

フラットパネルと角を落とした柔らかなデザインのフロントデザインに、ブルーカラーのフロントサイド吸気口など、魅力いっぱいだ。5インチベイも備え、光学ドライブを追加できる

フロントの両サイドに備わっている吸気口は、ブルーカラーになっている

サイドパネルの一部は透明になっており、CPUクーラーやビデオカードなどを確認できる

フロントパネルの周囲にはRGB LEDバーを内蔵。デフォルトは吸気口と同じ、ブルーカラーで発光だ

電源スイッチの外周もブルーに発光する

トップの排気口のデザインも秀逸だ

 ゲーミングパッドやUSBメモリー、ヘッドフォンなど、何かと使うフロントインターフェースは斜めにカットされたフロントトップ部に装備している。ここは「GALLERIA専用 SKケース」のこだわりポイントのひとつで、「ななめ45度コンソールパネル」と命名されており、PCの床置き机置き、どちらの場合でもアクセスしやすいようになっている。

 コンソールパネルの正面左から電源ボタン、リセットボタン、ブルーに発光するストレージアクセスLED、USB 3.2 Gen 1 Type-A×4、オーディオアウト/イン端子が並んでいる。電源ボタン周囲にもLEDギミックを備え、専用ツールでカスタマイズ可能になっている。

USBポートは4基装備。ゲーミングパッドや、USBヘッドフォンなど、各種デバイスの接続に困ることはない

 リモートワークや、動画配信で利用するウェブカメラや、キャプチャーユニットなど、常時接続しておきたいデバイスの接続に使うリアインターフェースの構成も確認しよう。構成はPS/2コネクター、USB 3.2 Gen 1 Type-A×6、有線LAN(1Gbps)、オーディオ端子が備わっている。その他、映像出力端子はビデオカードにHDMI×1、DisplayPort×3の4系統が備わっていた。

リアインターフェースにも、必要十分の端子が備わっている

ビデオカードには、HDMI×1、DisplayPort×3が備わっている

GALLERIA XA7R-R36T 5700X搭載の標準構成
CPU AMD「Ryzen 7 5700X」
(8コア/16スレッド、最大4.6GHz)
ビデオカード NVIDIA「GeForce RTX 3060 Ti」(8GB GDDR6X)
メモリー 8GB×2、DDR4-3200
マザーボード ASRock B550 TW(AMD B550、ATX)
ストレージ 1TB NVMe SSD(PCIe 3.0 NVMe)
有線LAN ギガビットイーサ
インターフェース 【前面】USB 3.2 Gen1 Type-A×4
【背面】PS2、USB3.2 Gen 1 Type-A×6
サイズ/重量 220(W)×440(D)×480(H)mm/約14kg
OS Microsoft「Windows 11 Home 64bit」