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体組成も測定可能、新OS搭載「Galaxy Watch4」使ってみた

2021年10月20日 09時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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「Galaxy Watch4」44mmモデル

 サムスン電子ジャパンが9月22日に発売した「Galaxy Watch4」を使ってみました。グーグルと共同で開発した「Wear OS Powered by Samsung」という新しいOSを搭載し、体組成測定機能を備えるなど、見どころが多いモデルです。タッチベゼル搭載の「Galaxy Watch4」と、回転べセル搭載の「Galaxy Watch4 Classic」の2タイプから選べますが、筆者は「Galaxy Watch4」の44mmモデルを使ってみました。

Galaxy Watch4は44mmモデルと40mmモデルがあり、それぞれカラバリは3色。筆者が借りたのは44mmモデルのブラック。本体とバンド以外の同梱品はワイヤレス充電ドックと「クイックスタートガイド」のみ

装着感はごくフツーのスマートウォッチ

 Galaxy Watch4と接続させたスマートフォンは「OPPO Find X3 Pro」。ペアリングには「Galaxy Wearable」というアプリを使います。従来のWear OS搭載モデルは「Wear OS」アプリを使いましたが、それではペアリングできず、iPhoneにも対応していません。

OPPO Find X3 Proとペアリング。「Galaxy Wearable」アプリを用いて、スムーズにペアリングできた

「Galaxy Wearable」アプリのトップ画面

時計の設定は、Galaxy Watch4本体でもできるが、アプリでしたほうがスムーズ

 実は、当初「AQUOS R6」と接続させて使いたかったのですが、ペアリング時にプラグインアプリのインストールが求めら、それがうまくいかずに断念した次第。なお、2週間ほどの試用中にソフトウェアのアップデートが2回あったのですが、それによって問題は解消された模様。後日、AQUOS R6ともスムーズにペアリングできることを確認できました。

 Galaxy Watch4は「Galaxy Wearable」アプリだけで使えますが、Watchで計測した活動量や睡眠時間の記録には、サムスン製の健康管理アプリ「S Health」が必要です。

体組成計で測定したデータや活動量などの記録には「S Health」アプリが不可欠

 Galaxy Watch4の装着感は、ごくフツーのスマートウォッチという印象。ケースの厚さは9.8mm、重さは30.3gと、スポーツをする際にも気にならないサイズ感に抑えられてますが、かと言って、薄くて軽いと感じるほどでもありません。

装着感は良くも悪くもなく、標準的なスマートウォッチという印象

 ストラップ(バンド)は、ウェブサイトには “高品質で汗に強い素材” と記されていますが、おそらくシリコン製。ストラップのあまる部分をバックルの内側に収める仕組みで、しっかりと装着できます。

バンドがあまる部分を内側に収められるので、出っ張りが気にならない

 フレームはメタル(アーマーアルミニウム)製で、右側に2つのボタンがあり、上はホームキーで、下は戻るキー。ホームキーを2回押して、よく使うアプリを起動させるなどのカスタマイズも行えます。

右側面にホームキーと戻るキーを搭載

センサーを搭載する背面はフラット

ホームキーはワンタッチでホーム画面に戻せるキーだが、2回押しでの挙動を設定可能。戻るキーを短く押した場合の動作も変更可能

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