開幕まで16日! フランスの近代風景画をたどる、SOMPO美術館「風景画のはじまり コローから印象派へ」 6月25日から

文●西新宿LOVEWalker

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 SOMPO美術館は6月25日から、フランスの近代風景画をたどる展覧会「風景画のはじまり コローから印象派へ」を開催する。期間は9月12日まで。

 本展は、フランスのシャンパーニュ地方にあるランス美術館が所蔵するコレクションから選りすぐりの名品を展示し、印象派でひとつの頂点に達するフランス近代風景画の展開をだとるというもの。

 19世紀初頭に成立した風景画は、フランス革命と産業革命を経て近代化をむかえたフランスにおいて、鉄道網の発達、チューブ式絵具の発明、また新興ブルジョワジーの台頭などを背景に、さらなる展開をとげた。

 ランス美術館は、フランス国内ではルーヴル美術館に次いでコロー作品を多く所蔵するなど、19世紀の風景画が充実している。本展では、油彩や版画など約80点を通じて、ミシャロン、ベルタン、コロー、クールベ、バルビゾン派、ブーダン、そしてルノワール、モネ、ピサロら19世紀の巨匠たちによる風景画の歴史を展観する。

 開館時間は10時~18時。観覧料は、一般1500円/大学生1100円。小中高生と障がい者手帳の所持者は無料。入場は日時指定予約者が優先となるため、事前に日時指定券を購入するよう同美術館は呼びかけている。入場無料の対象者も、日時指定券を取得のうえ来館してほしい。なお、時間枠の定員に空きがある場合に限り、美術館受付で当日分のチケットを販売する。

 風景画のはじまり コローから印象派へ
 開催期間:6月25日~9月12日
 会場  :SOMPO美術館
 開館時間:10時~18時(入館は17時30分まで)
 休館日 :月曜日(8月9日は開館)
 観覧料 :一般1500円/大学生1100円/小中高校生・障がい者手帳の所持者は無料

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