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米海軍、インテリジェント・シップと航空機整備の実現に向けロッキードマーティンおよびIFSを採用

PR TIMES

IFSジャパン株式会社
IFSソリューション、米海軍のN-MROイニシアティブの一環として、ミッション・クリティカルな整備計画と実行機能を支援


世界的なエンタープライズ・アプリケーション企業である IFS(本社:スウェーデン、最高経営責任者:ダレン・ルース)は、米海軍がインテリジェント・メンテナンス・ソリューションの実現のために安全保障・航空宇宙会社であるロッキードマーティンとIFSを採用したことを発表しました。米海軍は、複数のレガシーシステムを単一の完全に近代化された即応性の高いロジスティクス情報システムへのデジタルトランスフォーメーションを実現します。これにより、海軍関係者は航空機や艦船の修理に費やす時間を削減できるため、任務に集中する時間を増やすことができます。

IFSソリューションは、航空機、艦船、地上設備を含む3,000以上のアセットのメンテナンス・リペア・オーバーホールを計画、実行するための機能で構成されています。N-MRO(Naval Maintenance, Repair, Overhaul)ソリューションは、人工知能(AI)、デジタルツイン機能、予測分析を組み合わせて、潜在的な機器障害を事前に予測して対応するものであり、20万人以上の船員向けに整備、供給ロジスティクス、リアルタイムのフリート管理、その他のビジネス機能のサポート強化に貢献します。

米海軍は、包括的で競争力のある評価プロセスを経て、ロッキードマーティンと、世界最大級の航空宇宙・防衛(A&D)企業で採用されているIFSの業界特化型の機能を採用しました。本ソリューションは、ソフトウェア開発会社であるBeast Codeのサポートを得て、まず米海軍の複数の拠点に導入され、船員や海兵隊の整備士が業務のサイロ化を解消し、すべての艦船や航空機のプラットフォームにて共通のメンテナンスワークフローで作業できるよう支援します。

米海軍の整備システムのデジタルトランスフォーメーションでは、アセットと部品データが中央リポジトリに統合され、直感的でモバイルフレンドリーな体験を通じてユーザーに視覚化されるようになります。このイニシアティブにより、データの精度が向上し、ワークフローが合理化され、最終的にはアセットダウンタイムが減少し、計画外の整備イベントが減少します。N-MROによってTotal Asset Readiness(R)を実現することで、米海軍は必要とする物資の準備と稼働率の目標を達成するために必要な情報が常に入手できるようになります。例えば、海軍関係者は、整備時に故障の記録、部品の要求、作業完了の報告を行うことができるようになります。これにより、アセットダウンタイムが減少されると同時に、計画と調達を強化するデータの精度を高めます。

ロッキードマーティン、エンタープライズ・サステイメント・ソリューション担当副社長であるリーブス・ヴァレンタイン(Reeves Valentine)氏は次のように述べています。
「当社の目標は、海軍の複雑な複数拠点でのオペレーションに真の価値を生み出し、ミッションクリティカルなメンテナンス・プロセスを最適化する機能を提供することです。当社は、直感的なインターフェイス、合理化されたワークフロー、時間を節約するインテリジェントな機能を備えた、簡単で効果的なツールを海軍関係者に提供したいと考えています。IFSは、これらすべての機能を単一の民生品(COTS)ソリューションで提供することで、他社とは一線を画しています。」

IFS、航空宇宙・防衛担当社長であるスコット・ヘルマー(Scott Helmer)は次のように述べています。
「当社はN-MROに参加できることを誇りに思います。N-MROは、Total Asset Readinessの新しいグローバル・スタンダードであり、防衛機関が陸上・海上を問わずアセットのメンテナンスやロジスティクスを管理する方法を確立するものです。A&Dは、IFSが何十年にもわたって重点的に取り組んできた産業であり、今回の画期的な取引は、当社の長期的な戦略と決意の成功の証です。ロッキードマーティンや米海軍との協力により、当社はすでに大きな前進を遂げており、今後も長期的な協力関係を構築できることを楽しみにしています。」

IFSの航空宇宙・防衛産業に関する詳細について: https://www.ifs.com/jp/industries/aerospace-and-defense/

※本リリースは2021年5月12日にスウェーデン本社で発表されたプレスリリースの抄訳です。
https://www.ifs.com/corp/news-and-events/newsroom/2021/05/12/us-navy-selects-lockheed-martin-and-ifs-to-deliver-intelligent-ship-and-aircraft-maintenance/

N-MROについて
N-MROは、米海軍のNavy Naval Operational Business Logistics Enterprise (NOBLE)システムファミリーの一部であり、Naval Aviation Maintenance System (NAMS) とNaval Operational Maintenance Environment (NOME)の両方の要件を網羅しています。詳細はこちら

ロッキードマーティンについて
米国メリーランド州ベセズダに本社を置くロッキードマーティン(Lockheed Martin)は、世界各国に約114,000人の従業員を擁し、最先端の技術のシステム、製品、およびサービスの研究や設計、開発、製造、統合、維持を行う安全保障・航空宇宙分野のグローバルカンパニーです。最新情報は、Twitterアカウント@LMNewsをご覧ください。

IFSについて
IFSは、ビジネスソフトウェアのリーディング・プロバイダーとして、「ものづくり」、「サプライ・チェーン」、「設備の維持管理」、「アフターサービス業務」を支援するためのソリューションを、世界各地の企業に提供しています。各産業に深く精通したIFSのコンサルタントと業界固有の要件に対応した当社の製品は、お客様に高く評価されています。現在、IFSは4,000人の従業員を擁し、IFSのソリューションは全世界で10,000社を超えるお客様に導入されています。IFSは世界各地の直営拠点やパートナーとともに、これらのお客様を支援しています。

さらに詳しくはhttps://www.ifs.com/corp/をご覧ください。IFSジャパンは、IFSの日本法人として各ソリューションを提供しています。詳しくはhttps://www.ifs.com/jp/をご覧ください。また、Twitterやブログページにて最新の情報を随時ご案内しております。
・IFSの公式Twitterアカウント: @ifs
・IFSの公式ブログページ:https://blog.ifs.com/