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マウザー、アナログ・デバイセズのADAQ23875 µModule(R) データ・アクイジション・ソリューションの取り扱いを開始

PR TIMES

Mouser Electronics, Inc.

最新の半導体及び電子部品の幅広い品揃えと、新製品をいち早く市場に投入することに注力する、ネット販売商社のマウザー・エレクトロニクス(Mouser Electronics、本社:米国テキサス州マンスフィールド、以下:マウザー)は新たにアナログ・デバイセズ社(Analog Devices Inc、本社:米国マサチューセッツ州ノーウッド、以下:アナログ・デバイセズ)のADAQ23875 µModule(R)データ・アクイジション・ソリューション(DAQ)の取り扱いを開始しました。システムインパッケージ(SIP)技術を用いることで単一デバイスに複数の共通信号処理およびコンディショニングブロックが集積され、正確な計測システムのエンドシステム部品数と開発サイクルの低減を実現します。




ADAQ23875データ・アクイジション・ソリューションの詳細

ADAQ23875データ・アクイジション・ソリューションは、低ノイズ、完全差動アナログ・デジタル・コンバータ(ADC)ドライバ、安定的なリファレンス・バッファ、および高速16ビット、15 MSPS逐次比較レジスタ(SAR)ADCが搭載されています。さらにこの機器には、アナログ・デバイセズのiPassives(R)技術が搭載されており、温度に依存するエラー源を最小限に抑え、最適化された性能を発揮するために、整合マッチングとドリフト特性に優れた重要な受動部品も組み込まれています。ADCドライバ段の高速セトリングは完全差動、またはシングルエンドから差動入力で、SAR ADCのレイテンシがなく、チャンネル数が多い多重信号チェーンアーキテクチャにとって独自のソリューションを実現し、ループアプリケーションを制御します。

ADAQ23875のパッケージは9mm × 9mmで販売されており、非一体型の同等部品と比べると4分の1の体積です。そのため、性能を犠牲にすることなく小さなフォームファクタの機器を実現できます。また、1レーンまたは2レーン出力モードのシリアル低電圧差動シグナリング(LVDS)デジタルインターフェイスが特徴で、ユーザーは各アプリケーションのインターフェイスのデータレートを最適化できます。

また、本製品は、マウザーで購入可能な評価ボードEVAL-ADAQ23875FMCZに対応しています。EVAL-ADAQ23875FMCZと必須の信号基板となるEVAL-SDP-CH1Z高速コントローラボードを組み合わせることで、ADAQ23875 µModuleの性能を確かめることができます。評価ボードにはADAQ23875があらかじめ取り付けられており、4.096Vまたは 2.048Vリファレンスの選択肢、必要な電源レールを派生させるオンボード電源、800MHzクロック分配ICがあります。

ADAQ23875の詳細は以下のURLをご参照ください。
https://www.mouser.com/new/analog-devices/analog-adaq23875-umodule/


マウザー・エレクトロニクスについて

バークシャー・ハサウェイ社のグループ企業であるマウザー・エレクトロニクスは、提携する大手メーカーの新製品のいち早い販売に尽力する、半導体と電子部品の正規代理店です。世界中の電子設計技術者とバイヤーに向けて、当社のウェブサイト mouser.com は、多言語・多通貨に対応し、800社を超えるメーカーの1,100を超える取り扱い電子部品ブランドから500万点以上の製品を掲載しており、世界27カ所のサポート拠点には、現地の言語、通貨、時間帯で対応できる熟練したカスタマーサービスセンターを設置しています。また、米国テキサス州ダラスに、9万平方メートル(東京ドームの約2倍)におよぶ最新鋭の物流センターを整備し、223カ国63万人以上のお客様に向けて製品を発送しています。詳しくは、http://mouser.comをご覧ください。

商標
マウザーおよびMouser ElectronicsはMouser Electronics, Inc.の登録商標です。その他記載されているすべての製品名、ロゴおよび会社名は、それぞれの所有者の商標である場合があります。


アナログ・デバイセズについて

Analog Devices(アナログ・デバイセズ)は高性能アナログ技術で世界をリードする企業で、極めて困難なエンジニアリングの課題の解決に全力を注いでいます。センシング、測定、電力出力、接続、およびデータ解釈の分野で他の追随を許さない技術で実世界とデジタル世界をインテリジェントに結びつけることで、身の回りの世界を解釈する技術をお客様が開発できるようお手伝いしています。http://www.analog.comをご覧ください。