NTTドコモは3月26日からスタートするオンライン専用プラン「ahamo」を2980円から2700円に値下げすると発表した。これにより、4月から始まる消費税の総額表示義務化においても「2970円」となり、3000円を超えない金額でアピールすることが可能となる。
3キャリアのオンライン専用プランにおいては、とにかく3社が横並びで比較されることが多い。povo、LINEMOともに基本プランは2480円(税込2728円)であるため、ahamoとしては3000円を超えると見劣りがする。そこで、280円値下げすることで、3000円を切る金額を訴求できるようにしたのだろう。
すでにahamoの先行エントリーは160万件を突破しているという。確かにNTTドコモのネットワーク品質を2970円で利用できるというのは相当、魅力があるものの、「自分の使い方にはちょっと合わないかも」という声もいくつか聞かれている。
この連載の記事
-
第201回
スマホ
ソニー「Xperia 1 VI」はこだわりから“現実路線”に変わった -
第200回
トピックス
楽天モバイル 契約は絶好調だが、黒字化にはテコ入れが必要だ -
第199回
iPhone
アップル新型「iPad Pro」実物を見たら欲しくてたまらなくなった -
第198回
トピックス
ドコモ新社長は“経済圏”拡大より、ネットワーク品質とショップ網の再構築を最優先すべきだ -
第197回
トピックス
なぜソフトバンクやKDDIのネットワークは強いのか 「2.5GHz帯のTD-LTE」最強説 -
第196回
トピックス
F1の裏に“レノボ”あり 500TBのレースデータを高速処理 -
第195回
トピックス
格安スマホ、キャリアより「シンプルで安い」とふたたび注目 -
第194回
トピックス
中国スマホメーカー、日本への攻勢強める 格安折りたたみスマホで勝負 -
第193回
トピックス
ドコモが狙う“スマホの次“ iPhoneから「Vision」の時代へ -
第192回
トピックス
KDDI「povo」世界進出へ “黒子に徹する”新ビジネスとは -
第191回
トピックス
スマホ基地局を安くする ドコモとNECが世界展開する「オープンRAN」とは - この連載の一覧へ