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LINE WORKS、総合保険代理店「ネクト」に導入

2020年07月15日 12時00分更新

文● ASCII

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 ワークスモバイルジャパンは7月15日、ビジネス版LINE「LINE WORKS」が山口県の総合保険代理店のネクトに導入されたと発表した。

 ネクトは山口県下の最大規模となる総合保険会社で、生命保険・損害保険を合わせて 15社の保険商品を取り扱う。災害発生時には保険会社から特別措置や特約利用に関する連絡事項が書類で通知されるなど、保険商品に関する連絡事項が各保険会社から頻繁に届く。

 これまで、そうした書類を社内で共有するために回覧板を使っていたため全スタッフが情報を把握するまでに時間がかかっていたという。また、顧客からの問い合わせに応える内勤の電話応対者と外勤の営業担当者は電話やメールで情報共有をしていたが、営業担当者が折り返しの電話に時間がかかるほか、口頭では聞き漏らしや聞き間違いが発生、メールでは既読が確認しにくいなど業務遂行の妨げとなっていた。

 LINE WORKSの導入により、連絡事項を全スタッフに一斉共有できるようになったほか、内勤・外勤間でも正確かつ迅速に情報共有ができる環境が実現。聞き漏らしや聞き間違いがなくなると同時に、メッセージの未読・既読がわかることから営業担当者に情報が伝わっていることの確認が可能になったとしている。

 また、同社のCTIシステム(電話と通話ヘッドセット、パソコンを連動させてパソコン上で顧客データの確認や電話発着信が可能なシステム)とLINE WORKSをBot連携、窓口での受電内容を営業担当者に即座に通知できるようしたという。

Botによる通知が届いたLINE WORKS

 ワークスモバイルジャパンでは、導入事例紹介としてネクトへのインタビューをウェブサイトに掲載している。

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