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永続的ライセンスに加えて“年額払い”方式も可能に

ソーラーウインズ、主要IT管理製品でサブスクリプションモデル導入

2020年04月24日 07時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 IT運用管理ソフトウェアベンダーのソーラーウインズ(SolarWinds)は2020年4月23日、同社が提供するオンプレミス導入型製品の大半を対象として、新たに「サブスクリプション ライセンス」の価格設定を行ったことを発表した。従来型の「永続的ライセンス(買い切り型ライセンス)」と並行して新たな価格モデルを提供し、顧客企業に柔軟な導入の選択肢を提供するとしている。

ソーラーウインズWebサイト「ライセンスオプション」ページ

 今回発表されたサブスクリプション ライセンスは、同社のオンプレミス導入型ソフトウェア製品を年額払い方式(1年/3年/5年の年額前払い)で利用可能にするもの。「Network Performance Monitor(NPM)」「NetFlow Traffic Analyzer(NTA)」「Server & Application Monitor(SAM)」「Virtualization Manager(VMAN)」など、ネットワーク/システム/データベース/セキュリティ/IT Service/アプリケーションの各カテゴリ製品が対象となっている。

サブスクリプションモデルで利用可能なソーラーウインズ製品の一覧(SaaS製品は従来から月額払い方式)

 なお、サブスクリプション ライセンスには期間中のメンテナンスやサポートも含まれている。また、従来からの永続的ライセンスも引き続き提供される。

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