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アスキー編集部、在宅ワークはじめました 第7回

テレワークには向き不向きがある?これ試してみて!

意外と役立つ? 在宅勤務は性に合わないという人のための4つの提案

2020年04月16日 17時30分更新

文● 村野晃一/編集 ASCII

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Zoomのバーチャル背景を使ったビデオ会議の画面。部屋着で無精ひげも伸び放題だけど、これが在宅ワークの現実です(笑)

 コロナ騒ぎより以前の昨年くらいから、いわゆる「働き方改革」の一環として、自宅でのテレワークを中心とする仕事スタイルに移行してみました。

 テレワークが性に合わない、という人の声もよく耳にしますが、私的にはむしろ能率が上がったほうなのではないかという気がしています。一説によると、テレワークには向き不向きな人がいて、一人でいても全然平気、むしろウェルカムという私のような人と、一人なんて考えられない!黙って仕事してると鬱々としてくるというタイプの人がいるんだとか。ツイッターではこんな話題がありました。「今はみんな強制的に自粛在宅な状態が辛いと言ってるけど、毎日家にひきこもってPCいじってる身としては、それの何が辛いのか分からなかった」「けど、逆に強制的に外で運動しろと言われたら確かに地獄だよなぁ」と。ツイッター民にも、逆の立場の人もいるということに理解が広まっているようです(笑)。

 さて、自分が希望するしないに関わらず、多くの人が在宅勤務を余儀なくされている現在、まだわずか1年足らずですが、ちょっと一足先に在宅ワークを実践してきて得られた知見……というにはおこがましいですが、私が感じたことを少し共有してみたいと思います。

 私にとって、在宅ワークのもっとも大きなメリットは、圧倒的に移動時間が減ったこと。通勤に限って言えば、自宅から会社までは、ドアtoドアでおよそ40分ほどの距離ですが、往復にすると1時間半ほどになります。この1時間半を多いと捉えるか少ないと捉えるかは微妙な問題ですが、1時間半といえば映画1本観られる時間です。

 朝目覚めて、出かける支度をし、通勤して会社に着くまでの時間は、ほぼ何もしていないのと同じです。在宅勤務であれば、化粧をする必要もなければ、1日中部屋着でいたって構わない。何を着ていこうかと悩む必要もない(実際は在宅勤務であってもちゃんと着替えたほうがいいです。気持ちの切り替え的に)。実際にかかる通勤時間だけでなく、それにプラスして、出かける用事がなければ、気合いを入れて身支度をする必要がないぶん、ゆとりのある朝が迎えられるわけです。そんな私の経験から、在宅ワークする人に向けてまず提案したいのがこちら。

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