日本が韓国を「ホワイト国」指定から外すことによる半導体材料の輸出規制は、iPhoneにもダメージを与えそうだと米メディアを中心に騒がれている。
輸出規制強化の対象となるフッ化ポリイミドは有機ELディスプレーの材料として、レジストは基盤の感光剤として、フッ化水素は半導体の洗浄に利用されている。
そのためこれら3品目が不足すれば、サムスン電子やLG電子の工場が停止する恐れがある。結果、iPhoneに必要な有機ELディスプレーが足りなくなり、製造量が減ってしまうとの流れだ。
日本経済新聞によると韓国企業が抱えている在庫量は通常1~2ヵ月分であり、追加調達ができずに輸出審査にかかる約3ヶ月の期間を過ぎれば、工場の稼働が停止する可能性があるという。
この連載の記事
-
第2064回
iPhone
アップル「iOS 18」コントロールセンターを再設計? -
第2063回
iPhone
アップル「WWDC24」ハード発表なし? -
第2062回
Apple
アップル「Vision Pro」日本での発売は7月中旬〜下旬か -
第2061回
iPhone
アップル、iPhone向けの生成AI機能は「オリジナル絵文字メーカー」? -
第2060回
Apple
アップル新型「AirTag」2025年発売? 有効距離が最大60mに拡大か -
第2059回
iPhone
iPhone「iOS 18」アプリアイコンのカラー変更可能に? -
第2058回
iPhone
アップル「iPhone 16 Pro」超広角カメラが4800万画素に? -
第2057回
Apple
アップル「折りたたみ式MacBook」約19インチか(たたむと13インチ) -
第2056回
Apple
アップル「折りたたみMacBook」2026年発売か 価格はVision Proクラス? -
第2055回
Apple
アップル新型「iPad mini」有機EL搭載で2026年発売か -
第2054回
iPhone
アップル、超薄型iPhoneを2025年投入か - この連載の一覧へ