前回の記事では、3Dモデルを動かさずにUnityのシーン上に配置し、Oculus Goで鑑賞するところまでできた。今回は再度3Dスキャンをし、Unityのシーン上で3Dモデルを動かすところまでやっていく。
前回使用した3Dモデルは、ポリゴン数とポージングの関係で動かすことができなかった。そこで、新たに3Dスキャンした。
今回はデジネルさんの3Dスキャナーを使わせていただいた。
この3Dスキャナーは、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)という超小型シングルコンピューターを使って、軽量化とコストダウンを実現している。軽いので分解しての持ち運びも楽々だ。
いままでの3Dスキャナーは一眼レフを使っているものが多かった。一眼レフは高価で重い。ラズパイのカメラは一眼レフより画質が劣るが、ファイルのボリュームが5MBくらいで済み、扱いやすい。
一眼レフの3Dスキャンデータは500MBくらいになるという。
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