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2018年の時計業界を展望!「バーゼルワールド2018」レポート 第4回

電話やメール、SNSの着信を音と針の動きで通知

光発電スマートウォッチ「エコ・ドライブ Bluetooth」軽くキズに強いスーパーチタニウム

2018年03月23日 14時45分更新

文● 上代瑠偉/ASCII

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 シチズン時計は3月22日、スマートフォンとBluetooth接続するアナログ腕時計、「シチズン エコ・ドライブ Bluetooth」シリーズからケースやバンドにスーパーチタニウムを採用したメンズウォッチ「エコ・ドライブ Bluetooth W770」5モデルを発表した。価格は8万6400円からで、販売は4月を予定している。

 シチズン エコ・ドライブ Bluetoothは、充電ケーブル不要で室内の光でも発電可能な「光発電エコ・ドライブ」を採用。2012年に登場して以来、先鋭的で美しいデザインで、コネクテッドウォッチ市場に独自のポジションを作り出している。

 ムーブメント「W770」を搭載したモデルのデザインコンセプトを継承しつつ、ケース素材にスーパーチタニウムを用いることで、軽く、キズに強い腕時計に仕上げた。ケースデザインは流れるよ文字盤に立体感を作り出し、文字盤上のレイアウトを変更して視認性を向上。スモールダイアルを中心に描く同心円状のパターンはBluetoothの電波を表しているとのこと。

 ガラスはサファイアガラス(無反射コーティング)を採用。ケース径は48.0mm、厚さは15.73mm(ともに設計値)。コネクテッドウォッチの機能と、腕時計の美しさを兼ね備えた新たなデザインを実現した。防水性は10気圧。針・インデックスは夜光機能を採用した。

BZ1040-09E、予定価格8万6400円

BZ1041-06E、予定価格9万1800円

BZ1045-05E、予定価格9万7200円

 おもな機能は電話やメール、SNSの着信を音と針の動きにより通知、スマホサーチ機能、時刻を3つまで設定可能なアラーム機能、日時の同期機能を搭載。月差±15秒、フル充電時約4年可動(パワーセーブ作動時)、Bluetooth(自動時刻受信、切断通知)、パワーセーブ機能、パーペチュアルカレンダー、クロノグラフ機能(1/1秒、60分計)、アラーム機能、ライトレベル インディケーター、充電量表示機能、ローカルタイム機能、衝撃検知機能を搭載した。

BZ1040-50L、予定価格10万8000円

BZ1041-57E、予定価格11万3400円

 「BZ1040-09E」は文字盤がブラック。ケースはスーパーチタニウム、バンドはウレタンを採用。予定価格は8万6400円。

 「BZ1041-06E」は文字盤がブラック。ケースはスーパーチタニウム、バンドはウレタンを採用。ベゼルにはシチズン独自の硬化技術であるデュラテクトDLCを使用。予定価格は9万1800円。

 「BZ1045-05E」は文字盤がブラック。ケースはスーパーチタニウムで、デュラテクトDLCを使用。バンドはウレタンを採用した。予定価格は9万7200円。

 「BZ1040-50L」は文字盤がブルー。ケースとバンドは、ともにスーパーチタニウム。予定価格は10万8000円。

 「BZ1041-57E」は文字盤がブラック。ケースとバンドはスーパーチタニウムで、ベゼルのみデュラテクトDLC。予定価格は11万3400円。

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