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グランドセイコー、9Fクオーツをリメイクした数量限定モデル

2018年02月07日 07時00分更新

文● 上代瑠偉/ASCII

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 セイコーウオッチは2月6日、国産腕時計「グランドセイコー」から「キャリバー9F」の誕生25周年を記念した特別精度の数量限定モデル「SBGT241」と「SBGV238」を発表した。3月から4月に全国、続いて海外で順次発売する。

 1993年のオリジナルモデルにあった柔らかなフォルムのケースとブレスレットを踏襲しつつ、ケースサイズを37.0mmから39.0mmへと変更。クオーツマークをモチーフにした「GS」と「9F」のパターンをダイヤル全面に型打ちし、25分位置には「9F25」の文字が刻まれている。さらに、標準は年差±10秒である「キャリバー9F83」の時間精度を年差±5秒まで高めた特別精度のムーブメントを搭載。6時位置にはゴールド色の五角の星マーク、ファイブ・ポインテッド・スターが輝く。

 「SBGT241」では裏ぶたには「Caliber 9F 25th Anniversary Since 1993」とシリアルナンバー「No.0001/1500~No.1500/1500」 の表記に加え、グランドセイコーの象徴18Kイエローゴールド製の獅子の紋章をあしらっている。ケース・ブレスレットがステンレススチール、ダイヤルがシルバー。価格が37万8000円、発売日が3月7日を予定している。世界限定1500本。

 「SBGV238」では裏ぶたには「Caliber 9F 25th Anniversary Since1993」とシリアルナンバー「No.001/600~No.600/600」の表記をしている。ケース・ブレスレットがステンレススチール(一部18Kイエローゴールド)、ダイヤルがシャンパンゴールド、国内取扱店が全国の「グランドセイコーマスターショップ」。価格が54万円、発売日が4月20日を予定している。世界限定600本。

SBGT241(左),SBGV238(右)

訂正とお詫び:初出時、一部表現に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。(2018年2月7日)

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