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AIガイドロボが顧客属性から接客、ヨドバシが「ズック」試験導入

2017年09月11日 02時00分更新

記事提供:通販通信

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(株)ヨドバシカメラは14日、マルチメディアAkiba店に、商品ガイドを行うAI搭載ガイドロボット「ZUKKU(ズック)」を試験的に導入する。

属性情報を読み取り「ZUKKU」が顧客ごとに商品ガイド

 「ZUKKU」は、ハタプロ・ロボティクスが開発したAI搭載の小型IoTガイドロボット。全長10cmのフクロウ型ロボットで、バッテリーとIoT専用SIM内蔵し、クラウドシステムと常時通信を行う。「ZUKKU」を使ったガイドでは、まず目の前にいる顧客の属性情報を読み取りクラウドシステムへ送信。ガイドサイネージなどの他機器と連携して、属性に応じた商品ガイドを提供する仕組みとなっている。

 今回の試験導入では、来店者の属性情報の集計分析および来店者の属性情報に合わせた最適な「おすすめセット」の提案を実施。WiMAX契約とセットで購入できる家電商品の「おすすめセット」について、音声だけなく画像や動画などを活用して分かりやすく、視覚的提案を行う。

 「ZUKKU」の設置場所は、ヨドバシカメラマルチメディアAkiba店1階ワイヤレスゲートWiMAXコーナー。設置期間は14日~28日まで。

■「ZUKKU」

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