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直射日光や偏光サングラスでも見づらくならない

エプソン、電子ペーパー採用で見やすくしたGPSランニングウオッチ「WristableGPS」

2017年07月21日 17時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「WristableGPS」新モデル

 エプソンは7月19日、GPSランニングウオッチ「WristableGPS」の新製品として、表示素子に電子ペーパーを用いることで見やすさを向上させたモデルなど全5機種12モデルを発表。8月3日より順次発売する。

 とくに「U-350BS」、「J-350B/F」、「J-300T/B/W」の3機種は、WristableGPSシリーズとしては初の電子ペーパー(電気泳動ディスプレー)を採用。あらゆる角度から表示を視認できるほか、直射日光や偏光サングラス越しでも画面が見やすい。夜間用にライトの常時点灯のほか、手首を返すだけで画面を点灯する機能などを装備している。

 エントリー向けの「J-10G」を除くモデルには、トレーニング機能に「レース」モードを搭載して想定したペースとの距離の差を確認できるほか、トレーニング効果を確認できる機能などを搭載する。また、Bluetoothでスマホと常時接続して計測データのスマホ側で転送/メールや電話の着信通知/音楽コントロール機能などが利用できる。

 このほか、U-350BS/J-350/J-300ではバンドを従来のウレタン素材からプロシリコンバンドに変更。つけ心地が高いほかフィットしやすいので脈拍計測にも適している。

 価格は、最上位モデル「U-350 BS」(10月上旬発売)が5万4000円、エントリー向けの「Q-10B/G/P」(8月3日発売)が1万4040円。J-350B/F(10月上旬発売)は予想実売価格4万円前後、J-300B/T/W(9月上旬発売)は予想実売価格3万円台後半、J-50B/K/T(9月中旬発売)は2万円台後半。 。

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