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ハンドメイドの温もりを感じるデザイン

1956本限定! 国産初の自動巻腕時計のリデザインモデル

2016年10月12日 17時12分更新

文● 山口

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 セイコーウオッチは10月12日、機械式ウォッチブランド「セイコー プレザージュ」から、セイコー創業135周年を記念した数量限定モデルを発表した。11月11日に発売で、価格は12万9600円。販売数量は1956本。

 同限定モデルは、国産初の自動巻腕時計「オートマチック」を現代の技術でリデザインしたもの。初代が醸し出す柔らかな表情を可能な限り再現しつつ、10気圧防水、見やすいサファイアガラス、優れた耐磁性能など、現代生活においてストレスなく使用できる実用性の両立を目指したという。

 初代「オートマチック」の、外周部に向かって傾斜するカーブダイヤルを現代の手法で表現。インデックスにもダイヤルのカーブに沿って曲げ加工を施し、職人が1つ1つ手作業でセッティング。さらに、針の先端を手で曲げて形作る、職人技の「曲げ針」を採用するなど、当時と同じハンドメイドの温もりを感じることのできるデザインに仕上げたという。初代オートマチックのダイヤルに印された「蛇S」を本限定モデルのリュウズに採用している。

 また、内面無反射コーティングを施したデュアルカーブサファイアガラスを採用。どの角度からでも歪みなく見やすいとしている。

シースルーバック仕様の裏ぶた

桐製の専用ボックス

 裏ぶたにはLimited Editonの文字と、0001/1956~1956/1956までのシリアルナンバーが印字。

 主な仕様は、平均日差+25秒~-15、最大巻上時約45時間、パワーリザーブ表示機能、日付針つき。ケースはステンレススチール、バンドはクロコダイル、サイズはおよそ外径40.5×厚さ13.1mm。

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