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初の生鮮食品2製品は「骨の健康」訴求…消費者庁届出情報

2015年09月09日 03時04分更新

記事提供:通販通信

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 消費者庁は8日、初の生鮮食品2製品を含む機能性表示食品4製品の届出情報を公表した。届出情報は合計で36社82製品となった。

 
 新たに公表されたのは、三ヶ日町農業協同組合の生鮮食品『三ヶ日みかん』(関与成分:β‐クリプトキサンチン)。(株)サラダコスモの生鮮食品『大豆イソフラボン子大豆もやし』(同:大豆イソフラボン)、(株)東洋新薬のサプリメント『メディコレス(4粒)』(同:松樹皮由来プロシアニジン)、日清オイリオグループ(株)のサラダ油『日清健康オイル アマニプラス』(同:α‐リノレン酸)の4製品。東洋新薬を除く3社が初の届出受理。4製品ともに初めて受理された関与成分となった。

 機能性表示の内容は、生鮮食品の2製品がともに骨に健康に関する表示で、『三ヶ日みかん』が「β‐クリプトキサンチンは骨代謝のはたらきを助けることにより、骨の健康に役立つことが報告されています」、『大豆イソフラボン子大豆もやし』が「大豆イソフラボンは骨の成分を維持する働きによって、骨の健康に役立つことが報告されています」と表示する。
 
 『メディコレス(4粒)』は「松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として)が含まれるので、総コレステロールや悪玉(LDL)コレステロールを下げる機能があります。そのため、コレステロールが気になる方に適した食品です」で、『日清健康オイル アマニプラス』は「本品は、α‐リノレン酸を含んでおり、血圧が高めの方に適した機能を持つ食用油です」と表示する。

 最終製品のうち鮮食品2製品が関与成分の研究レビューで評価し、その他の2製品は最終商品の臨床試験で評価した。

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