猫と遭遇する確率が高くて、猫が似合う場所といえば神社仏閣で、この連載でも神社仏閣にいる猫を何度も掲載してきてるわけだが、ここんとこ立て続けにいい感じの神社猫を見つけたので掲載しちゃうのである。
冒頭の猫、こんな風に寄っちゃうとどこが神社仏閣だかわからないんだが、実はこんなところにいたのだ。
石祠前の石段でアゴをのっけてへちゃーっとなってたのである。
祠に納められているふたつの石像が誰であるのか非常に気になりつつ、いつか調べてみようと思いつつ、でもここではとりあえず猫をどうぞ。
にしても、近づいて撮っても微動だにせず、何人もおれの昼寝の邪魔はさせないぜ的な気概が立派。
後ろの黒猫は落ち着きがなくてちょこまかと動き回っていたけど。
すぐ横では賽銭箱の下で大あくび。
静かで猫ものんびりできるいい場所でありました。
と、ここまでは前回と同じ場所で撮った猫。よく晴れた開けた場所なので明るくて開放感がある。
お次はその正反対。うっそうとしたとこだ。
数日前に撮ったばかりの、静岡県のとある大きな古社で出会った猫。もう古社すぎて大木が茂り、いたるところで苔むしてて、豊富な緑と豊富な湿気が「ああこれが日本の神社だ」と思わせてくれる侘び寂びっぷりがたまらんのである。
そんな古社で樹齢何百年だかわからないような大木の根っこで優雅に寝てる猫を発見。大木からのオーラを全身で浴びつつ気持ちよく森林浴してる。大木のもつ静謐感がまたよし。
この湿度の高い感じを残すべく、おもいきりマイナスの補正をかけて暗めに仕上げてみた。
(次ページに続く、「猫は1匹見つけると、その後いっぱい見つかる!」
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