ニールセン(株)が31日発表した「スマートフォン視聴率情報(ニールセン・モバイル・ネットビュー)」の「コミュニケーション」カテゴリの最新利用動向によると、Facebook Messengerなどを含む「インスタントメッセンジャー」の利用率は、2015年2月で17ポイント増の35%となり、前年の調査から倍増していることがわかった。
2015年2月のスマホからの「コミュニケーション」分野の利用者数は、14年2月と同水準の4465万人で、スマートフォン利用者の95%を占めた。サブカテゴリを見ると、「その他コミュニケーション」(LINEなど)は横ばい、「Eメール」(Gmailなど)は3ポイントダウン、「インスタントメッセンジャー」(Facebook Messengerなど)は17ポイントアップと、14年2月の約2倍となる35%に増加した。