NTTコミュニケーションズは、訪日旅行者向けのプリペイドSIM「Prepaid SIM for JAPAN」の自動販売機を、関西国際空港および東京・台場の「AQUA CITY ODAIBA」に設置。今日27日から稼動を開始する。
今回設置されるプリペイドSIM自販機の特徴は、パスポートのスキャン機能を搭載している点。タッチパネル式のモニターで商品を選択/購入し、スキャナーの上にパスポートを載せるだけで、最短2分で手続きが完了する。
これまで一般的な訪日旅行者向けプリペイドSIMではウェブサイト上で登録をするなどの作業が必要だったが、それと比べても簡便に利用可能になるわけだ。言語は英語と中国語に対応。VISA/MasterCard/JCB/AMEX/Dinersの各クレジットカードで決済できる。
購入できるSIMは7日間タイプと14日間タイプの2種類で、ともに1日100MBの高速通信を利用できる(100MB以降は200kbps)。価格は3450円と4950円(ともに税抜)。SIMのサイズは標準/microSIM/nanoSIMの3種類。