(株)ミクシィは19日、チケットフリマサービス「チケットキャンプ」を運営する(株)フンザの全株式を取得し、完全子会社すると発表した。
「チケットキャンプ」は、コンサートやスポーツなどのチケットをユーザー同士で取引するサービス。出品者と購入者は、取引時に手数料がかかる。2013年のサービス開始以降、順調に利用者数を伸ばし、取引件数・チケット流通総額は14年12月で約8億円に上る。
ミクシィは、フンザのサービス開発力・チケットフリマサービスの運営ノウハウを活用し、「mixi」と連携したサービスも視野に入れ、事業の拡大を図る。