NVIDIAの新GPU「GeForce GTX 980/970」と、同GPUを搭載したGIGABYTE製ビデオカードを紹介するセッションが、TSUKUMO eX.で開催された。
このセッションで紹介された製品の詳細は「GIGABYTEのGeForce GTX 970はゲーマーに最適!」で詳しく紹介しているので、そちらの記事を参照してもらいたい。
ここで取り上げたいのは、セッションの最後で突然発表されたGIGABYTEの新型ビデオカード「GV-N970IXOC-4GD」だ。Mini-ITXケースに最適だというこのビデオカードは、全長170mmと非常に短いのが特徴となる。
GPUはGeForce GTX 970で、コアクロックは1076MHzにオーバークロックされている(リファレンスは1051MHz)。溝が彫られた独自のファンブレードや、台形のヒートシンクなどを採用する意欲作だ。11月上旬発売予定で、予価は4万2980円。TSUKUMO eX.で予約受付中だ。
21日にGIGABYTE本社が発表した同製品。日本国内では事前の告知やプレスリリースがなかったため、筆者も製品の発売日や予価をこのイベントで初めて知った。秋葉原のイベントは、こうしたサプライズ発表があるからおもしろい。小型PCユーザーにはうれしいショートタイプのビデオカードなので、日本で人気となりそうだ。