パナソニックは9月16日、1.0型センサーや新開発のライカレンズ、LTE通信機能を搭載し、4K動画が撮影可能なポケットサイズのデジタルカメラ「LUMIX CM1」を開発した。
LUMIX CM1は、専用に開発した広角で明るい「28mm F2.8 LEICA DC ELMARIT(エルマリート)レンズ」を搭載する。同社では、長年培った光学技術や制御技術、センサー・レンズの最適設計などにより、一眼並みの高画質を世界最薄のポケットサイズで実現したとしている。
マニュアル撮影機能を充実させると同時に、絞りやシャッタースピード、クリエイティブコントロール等の設定が可能なコントロールリングを備える。
動画撮影については1920×1080ドットを30pで、3840×2160ドットの4K撮影については15pで可能。さらに、シャッターを押した瞬間とその前後で、約45枚を記録し、その中から1枚の決定的瞬間をその場で切り出しできる新開発アプリ「4K プリ連写」も搭載している。