「9月6日にGSR(グッドスマイルレーシング)がコスプレしてサーキットを走るイベントが主催するんだけど出ない?」
と、ASCII.jpとグッドスマイルレーシング広報の二足のわらじを履き、スマホ担当であるスピーディー末岡に「GSR CUP CYCLE RACE 2014」(GSRカップ)の話を持ちかけられたのが7月の頭。実はASCII.jpでは過去に二度ほど富士スピードウェイで開催されたママチャリ耐久レース(2009年、2011年)に出走した経歴があり、筆者自身も最近ロードバイクを購入したばかり。富士のふもとでは、それぞれ1周しかしなくてヘタレ呼ばわりされていたが、ここは汚名を返上するチャンス。早速、社内でチームメンバーを募集してエントリーしたのだった。
ミニライブやアニソンDJ
販売コーナーもある何でもありのサイクルレースだった
GSRカップは、アニソンDJが音楽と流したり、サウンドユニット「MOSAIC.WAV」のミニライブも開催されるアニソン尽くしのサイクルイベント。アニメ、コミック、ゲームコンテンツ作品をモチーフにしたサイクルジャージを着用またはコスプレをしないといけなかったのだが、物販コーナーではサイクルジャージも販売されていたので、メットとグローブ(と自転車)さえ用意していれば即着て参加! というも可能なイベントだった(詳しくは規約を参照)。
用意されていた競技は、規定の周回数を走り、ゴールするまでの所要時間を競う「クリテリウム」、走行した周回数およびゴール着順により順位を競う「2時間耐久レース」と「3時間耐久レース」、そして2時間と3時間を合わせた「5時間耐久レース」。我々が出走したのは、「5時間耐久レース」。せっかくだからたくさん走ろうという意味でチョイスしたのだが……。
会場の様子
結果は23位の大健闘!(27位中だけど……)
5時間走った結果をお伝えしておくと27位中の23位だった。ただ、言い訳をさせていただくと我々のチーム構成は、ロードバイク、クロスバイク、ミニベロ、シクロクロスという超混成チームの上、普段自転車自体乗らないメンバーがほとんどだった。その上で1回も走らない時間を作らず5時間走りきったので満足感でいっぱいだ。GSRカップは第2回も開催するとグッドスマイルカンパニーの安藝社長が明言していたので、今回のことで興味を持った読者がいればぜひ参加していただきたい! もちろん我々も参加する予定だ。
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