オンラインストア作成サービス「STORES.jp」を運営するブラケットはこのたび、ネット通販に関するアンケート調査を実施。その結果、ネット通販の経験者は93.4%にのぼった。ネット通販経験者のうち、スマホを使ったネット通販の経験者も25.8%にいたった。
スマホを使ったネット通販の経験者に対して以前との比較をしてもらったところ、「以前に比べてスマホを使ってネット通販をすることが増えた」が49.4%と全体の約半数にのぼった。
ネット通販を行う時間帯として最も多かったのはパソコン、スマホともに「夜(24時まで)」で、パソコンは69.3%、スマホは60.5%。スマホに比べてパソコンが多かったのは「朝」(パソコン8.6%、スマホ4.7%)で、逆にパソコンよりもスマホが多かったのは「通勤途中、 移動中」(パソコン0.2%、スマホ9.9%)や「お昼休みの時間」(パソコン5.5%、スマホ11.6%)、「休憩時間」(パソコン4.9%、スマホ13.4%)、「待ち時間」(パソコン3%、スマホ11%)といったいわゆる“スキマ時間”だ。
スマホを使ったネット通販の経験者にその理由を尋ねると、「気がついたときに買えて、忘れないから」(58.1%)と「空き時間の有効活用になるから」(47.1%)、「パソコンよりスマホのほうが使いやすいから」(31.4%)がトップ3に挙がった。
ネット通販の利用はすっかり定着し、いまやスマホの普及によりスマホからのネットショッピングも利用が拡大しつつある。ネットショップはパソコンのみならず、スマホ向けにも対応することでビジネスチャンスが大きく広がりそうだ。