KDDI、沖縄セルラーは28日、「au WALLET」と「auスマートパス」とのサービス連携を本格的に開始すると発表した。
施策は2つあり、まず1つは、「ポイントアップ店」と「auスマートパス」クーポンの連携。「au WALLET カード」の利用時に通常は200円ごとに1ポイント貯まるが、「ポイントアップ店」はさらに「WALLET ポイント」が貯まるおトクなお店。今回、ポイントアップ店で利用できる「auスマートパス」会員限定クーポンのラインナップを拡充する。
もう1つは、「auスマートパス」会員向け「WALLET ポイント」と、「一休.com」や「relux」などの宿泊予約サイトとの提携。ホテルや旅館の予約時に1000円以上の割引が受けられるほか、「WALLET ポイント」が通常店舗よりも貯まる「旅・宿泊」コーナーを9月5日に新設。今後は、提携する宿泊予約サイトを拡大していく予定だ。
「au WALLET」と「auスマートパス」とのサービス連携のほかにも、「auスマートパス」安心サービスを拡充。端末に保存されている写真、動画、アドレス帳などのデータを「auスマートパス」のクラウド上に預かるサービスにおいて、「auスマートパス」会員は合計50GBまで預けることができるが、今回、新たに「auスマートパス」会員以外のユーザーも合計1GBまで無料でデータを預けることができるようになる。また、8月29日からは「au WALLET カード盗難紛失補償」を開始する。
加えて、9月5日より「auスマートパス」アプリを大幅にリニューアル。「auスマートパス」の各種サービス・特典が使いやすくするほか、ニュースや天気、乗換案内など利用頻度の高いデイリーツールへアクセスしやすくなるという。
KDDI、沖縄セルラーは、「au WALLET」と「auスマートパス」との連携強化により、ネットとリアルの両面で、サービスの充実とユーザビリティの向上を図る。