Phanteks製のハイエンドPCケース「Enthoo Luxe」シリーズが発売された。水冷パーツマウントスペースを多数装備する、文字通りエンスー向けのモデルになっている。
リザーバータンク設置スペースやポンプ設置台座を備えるなど、水冷向けを想定した作りが特徴の同ケースだが、トップおよびフロントサイドにLEDを内蔵しているのもウリのひとつ。フロントI/Oパネルに用意された切り替えスイッチを押すことで、計10色の中から発光色を変更できる。
さらに、オプションパーツとして、増設LEDストリップ「PH-LEDKT_M2」(2980円)も用意されている。これは長さ2mの「Enthoo Luxe」専用のLEDケーブルで、I/Oパネルのスイッチと連動して発光させることが可能だ。
対応フォームファクタはE-ATX、ATX、Micro ATX、SSI EEBで、全体サイズは235(W)×550(D)×560(H)mm、重量は13.9kg。ベイ数は、HDDケージタイプの2.5/3.5インチシャドウ×6、2.5インチ専用シャドウ×2。
冷却ファンはフロント200mm×1、トップ140mm×1、リア140mm×1を標準搭載。オプションで、ボトム120mm×2または140mm×1、HDDケージ部に120mm×2を増設可能だ。ビデオカード搭載スペースは347mm、CPUクーラーの有効スペースは高さ193mmとなる。
価格はブラックモデルが1万8500円(税抜)、ホワイトモデルが1万9800円(税抜)。オリオスペックやツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。