シャープは7月29日、ウォーターオーブン「ヘルシオ」シリーズの新製品を発表した。
ラインアップは、最上位モデルの30L「AX-XP100」、子育てファミリー向けの30L「AX-GA100」、シニア向けの26L「AX-SA100」、シングル層や2人世帯向けの18L「AX-CA100」の4機種。
AX-XP100は、上段は焼き料理、下段は蒸し料理を同時に調理できる新開発の「3ドライブパワーエンジン」を搭載。焼き料理と蒸し料理を組み合わせることで栄養バランスのよい食事をとることが可能になり、料理の時間短縮もできるという。
庫内の幅は約41cmと、従来機より約5cm拡大しながら、本体の奥行き約43cmと従来機比約22%削減し、省スペース性を実現したとしている。
全機種に、健康食の宅配サービスを運営するファンデリーと共同開発した「ヘルシー食セット」メニューを搭載。糖尿病、高血圧症、脂質異常症、痛風、腎臓病などの持病を抱えた人向けのメニューも作れるという。
AX-XP100とAX-SA100は、カラー液晶を搭載し、イラストや写真とともにメニューをわかりやすく表示する。さらにロボット掃除機「ココロボ」にも採用されているココロエンジンを搭載し、音声でおすすめメニューを提案したり、使い方のヒントを教えてくれる。
発売日は、AX-XP100が9月25日で、その他の機種は8月8日。予想実売価格はAX-XP100が16万円前後、AX-GA100は11万円前後、AX-SA100が10万円前後、AX-CA100が6万円前後。