サムスン電子ジャパンと早稲田大学エクステンションセンター、角川アスキー総合研究所では、スマートフォンのアプリ開発者を養成する「Tech Institute アプリ開発者養成講座」を、7月1日に開講しました。同講座は全65回、半年間の講義で、プログラミングの初心者をAndroidアプリの開発者に養成するものです。
このTech Instituteの取り組みの一環として、7月7日(月)に、プログラミング言語「Ruby」の開発者として世界的に知られているまつもとゆきひろ氏を講師に迎えて「プログラマーという生き方」セミナーを開催します。
小学生にプログラミングを授業で教える取り組みが、最近話題になりました。その是非はともかくとして、スマートフォンのアプリやパソコンのソフト、Webサービスなどのプログラムを自分で組めるようになることは、その人の可能性を大きく広げます。ちょっとした日常の課題を自分で組んだスマホアプリで解決したり、自分で作ったWebサービスを世界中に公開するなど、少し前なら難しかったことも、ネットの浸透、スマホの普及でぐっとやりやすくなってきています。
そういった背景もあって、プログラミングの重要性は、改めて強調するまでもなく、さまざまなところで言われています。もっとも、ややブームと化していて、猫も杓子もと言われすぎな一面もあるかもしれません。
そこで、そもそもプログラミングする人、プログラマーとはどういった生き方なのか。原点に立ち返って、何ができるようになるのか、どういった考え方をするのかを、日本で最も先を走っているプログラマーの1人であるまつもとゆきひろさんに、うかがってみたいと思います。
さらに、日本Androidの会理事長である嶋 是一氏と、コンピュータ・プログラミングの分野で多くの書籍や記事を執筆してきた柴田文彦氏もゲストに迎えたクロストークも行います。司会は角川アスキー総研の遠藤 諭。
簡単な懇親の場も用意する予定です。最前線のプログラマーの話を聞くだけでなく、直接質問・疑問を投げかけることのできる良い機会となりますので、ぜひふるってご参加ください。
「プログラマーという生き方」セミナー
- 日時: 2014年7月7日(月) 受付開始 18:30/開演 19:00/終了予定 21:00
- 会場: 角川第三本社ビル3階会議室(東京都千代田区富士見1-8-19)
- 登壇者:
まつもとゆきひろ 氏
(Rubyアソシエーション/角川アスキー総合研究所 主席研究員)
嶋 是一 氏
(日本Androidの会 理事長/Tech Instituteアプリ開発者養成講座 講師代表)
柴田文彦 氏
(ライター・編集者/Tech Instituteアプリ開発者養成講座 教材執筆者代表) - 参加費: 3,000円(税込)
- 主催: TechInstitute/株式会社角川アスキー総合研究所
※セミナーの詳細、お申し込みは、Peatixをご覧ください。