メーカー関係者が「本来、日本で販売するつもりはなかったが、反響がよかったので投入を検討する」といったコメントを発するのもCOMPUTEXならではの光景。今回紹介するのは、そんなベアボーンの新モデルだ。
MSIブースで展示されていた「Nightblade」は、ゲーミング向けレーベル「GAMING Series」から3月に登場したコンパクトベアボーンキットだ。実機を見るなり「これはカッコいい、売れるはず」と語る関係者が多く、日本国内の投入も真剣に検討され始めたという。
そんな魅力的な「Nightblade」の主なスペックはこうだ。容量16リットルとされるコンパクトな本体。マザーボードには、Qualcomm Atheros「Killer E2205」や「Audio Boost」などを備える「GAMING Series」のMini-ITX対応モデルを搭載する。
また、最長290mmまでのビデオカードをサポートするほか、電源ユニットは80PLUS GOLD認証取得の600Wモデルが標準装備される。ほかにも1クリックでパフォーマンスをアップする「OC GENIE ボタン」も搭載するなどギミックも豊富な製品だ。
ベアボーンキットとして国内流通する可能性は低いものの、ショップが手掛けるBTOといった形で、再び日本で出会えるかもしれない。
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