KDDIがテレビCMやauショップなどで積極的にPRしている、新しい電子マネー「au WALLET」。早い段階で申し込んだユーザーから、順次発送が行なわれているようだ。本稿担当の手元にもカードが届いたので、早速チャージなどを行なってみた。
見た目はクレカだけどクレカじゃない
プリペイド型であらかじめチャージしてから使う
au WALLETの詳細については、auのサイト(http://www.au.kddi.com/au-id/au-wallet/)をチェックしていただきたいが、基本的な特徴を一言で説明すると、プリペイド型の電子マネーでありながら、クレジットカードに対応した大半の店舗で利用できるという点があげられる。
まず、申し込んだユーザーにはクレジットカードと外見が同じプラスチックのカードが配られる。しかし、中身は一般的なクレジットカードと異なり、利用する前にお金をチャージする仕組みを取る。そしてそのカードは「MasterCard」ブランドのクレジットカードと同様の場所で利用できる。
といっても、利用額はチャージした金額に限定されるので、使いすぎや盗難時などの被害は比較的小さく抑えられるほか、カード発行には基本的に審査などが無く、未成年者なども含めて広く持つことができる。さらに初期費用や年会費も不要だ。
(次ページでは、実際にau WALLETにチャージする!)