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タワー型と省スペース型の2タイプを用意

ハンドルデザインが新しく! エントリー向けワークステーション「ThinkStation P300」 ―レノボ

2014年06月03日 11時00分更新

文● 笛木/ASCII.jp編集部

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レノボ・ジャパンから「ThinkStation P300」が登場。タワー型(左)と省スペース型(右)をラインナップ

 レノボ・ジャパンは6月3日、法人向けエントリーモデルのワークステーション「ThinkStation P300」を発表した。

 本製品は、タワー型「ThinkStation P300 Tower」と省スペース型「ThinkStation P300 SFF」の2タイプを用意。「ThinkStation P300 Tower」では、筐体前面配置の突起型のハンドルを廃止し、前面部に張り出しを付けたハンドルデザインに変更。これにより、可搬性を維持しつつもすっきりしたデザインになったとしている。

 また、堅牢性、静穏性、冷却性でレノボ独自のテストやデザインを採用。特に静穏性では冷却ファンの固定にシリコンゴムを使用し、ビスの連結部分の振動音を防ぐなど、人のささやき声レベルまで静穏性を強化したという。さらに、筐体全体の冷却を効率よくさせるために、フロント部分にハチの巣構造にデザインされた通気口を採用している。

 共通のスペックは、CPUがCore i7/Core i5/Core i3/Xeon E3-1200 v3プロセッサーより選択が可能。メモリーは最大32GB(8GB×4)。TowerはGPUにNVS/Quadro K2000を搭載可能で、HDDは最大4本搭載できる。SFFはGPUにNVS/Quadro K600を搭載可能で、HDDは最大3本搭載できる。

 OSは、Windows 8.1/8.1 Professional(いずれも64ビット)/Windows 7 Professional(64ビットもしくは32ビット)から選択可能だ。

 サイズ/重量は、Towerが約幅175×奥行442×高さ415mm/最大約12.5kg、SFFが約幅100×奥行381×高さ339mm/最大約7.8kg。

 価格はCPUにCore i5-4570(3.20GHz)、GPUにQuadro 410を搭載し、8GBメモリー、ストレージが500GB HDDという構成のモデルが14万2000円(税別)など。これはTower/SFFともに共通だ。

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