一体成型で仕上げたソニーこだわりの筐体
今年2月、バルセロナで開催されたモバイル関連展示カンファレンス「Mobile World Congress 2014」においてお披露目となった「Xperia Z2」。日本国内では、5月21日よりドコモが取扱いを開始している。
4K動画の撮影に対応し、ハイレゾ音源の再生に対応するなど見どころの多い端末に仕上がっているが、持ってみてまず感じるのは、突出した質感の高さとなめらかな手触り。Xperia Z1までは金属と樹脂を別に成型して組み立てるハメコミ式だったが、Xperia Z2は金属と樹脂を一体成型している。このため異素材の組み合わせでも継ぎ目のない筐体に仕上がっており、競合機種とはひと味違った工芸品のような上質感を出すことに成功している。
Xperia Z2 外観の注目ポイント その1
「なめらかな一体成型仕上げ」
Zperia Z1までは樹脂パーツとアルミパーツを別成型し、後からはめ込んでいたが、Xperia Z2は樹脂とアルミを一体成型で仕上げている。異素材の組み合わせにもかかわらず段差はまるでゼロ。持った瞬間にはっとするような、惚れ惚れするようななめらかさだ。