ビットアイルは3月7日、マイクロソフトが提供する「Windows Azure」クラウド上に構築したリモートデスクトップサービス「ビットアイルデスクトップサービス on Azure」を発表した。大規模企業向けのサービスで、3月20日から提供を開始する。
同サービスでは、Windows Server 2012 R2上のデスクトップ環境(RDS、Windows 8.1相当)を提供する。「Microsoft Office 2013」や「Adobe Reader」「Internet Explorer 11」といったアプリケーションが提供され、PCだけでなくスマートデバイスからもアクセスすることが可能。
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「ビットアイルデスクトップサービス on Azure」の構成、および他のビットアイルサービスとの関係
提供されるサービスは2タイプで、標準提供されるデスクトップをそのまま使う安価な「DaaS型」と、自社要件に合わせてカスタマイズしたデスクトップを使える「システム提供型」がある。
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提供されるサービスタイプ
ビットアイルでは、2月26日にマイクロソフトが開設したAzureの国内リージョン(関連記事)を利用することで、日本国内のユーザーはネットワーク遅延を気にすることなく、サービスを利用できるとしている。
なお発表によれば、Azure上で展開されるデスクトップサービスは国内初。
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