EIZOは1月10日、ショールーム「EIZO ガレリア銀座」を移転オープンした。これに先立ち、1月9日にメディア向けのプレオープン発表会を開催した。
EIZO ガレリア銀座は、製品に直接触れることができる約74.2坪のショールームだ。内装はモニター表示を考慮した無彩色で統一。一般製品に加え、エンターテイメント/グラフィックス/産業市場向けのモニターを展示している。
また、発表会では、「オプティカルボンディング」加工整備の導入を発表した。
オプティカルボンディングは、パネル(モジュール)とクリアパネル/タッチパネルの間に、特殊な樹脂を封入して貼り合わせる技術だ。この技術により、耐久性が向上し、光の屈折を最小限に抑えて画面の写り込みが緩和するという。同社は、本社工場に加工設備を導入し、船舶向け製品に採用する。2月14日に発売する25.5型モニター「DuraVision FDU2602WT」のオプション対応を予定し、メディカル市場への展開も検討していく見込みだ。
この他ショールームでは、EIZOの歴史を公開するコーナーや、約30名を収容可能なセミナールームを設置。多ジャンルの写真家作品の展示や、参加者の写真を展示する「ポートレート体験ワークショップ」、ボカロ絵師「憂」の作品展などを予定している。さらに今後に向けて、エンターテイメント向けモニターを使用したゲーム体験会などの企画を検討中だという。
EIZO ガレリア銀座
アクセス
・JR「新橋駅」銀座口・東京メトロ「新橋駅」5番出口から徒歩5分
・東京メトロ「銀座駅」C2出口から徒歩5分
・銀座四丁目交差点から徒歩7分
住所
・〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目3番7号 ブランエスパ銀座ビル3階
営業時間
・10:00~18:30
定休日
・日曜日、月曜日および祝日(例外あり)