厚さ5mmを実現した超薄型のSerial ATA対応2.5インチHDD「WD Blue UltraSlim」シリーズがWestern Digitalから発売となった。
登場したのは「WD Blue UltraSlim」シリーズの500GBモデル「WD5000MPCK」。特徴はコネクターに電源とSATAをまとめた「SFF-8784」を採用する点だ。これにより厚さは45%、重量は36%削減された。ただし専用コネクターとなるために汎用性がないのが難点。変換ケーブルを使わない限り、実質、玄人志向から同時発売されるHDDケース「GW2.5US-WD5U3」専用となる。
主なスペックは、接続インターフェースがSATA3.0(6Gbps)、回転数は5400rpmで、キャッシュサイズは16MB。騒音値はアイドル時15dBA、シーク時17dBA。価格はツクモパソコン本店で8780円。なお同HDDについては、「極薄5mm厚の500GBと7mm厚で1TBのWD製2.5インチHDDを試す」で詳しくレビューしているので参照してもらいたい。