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全域開放F値4.0、光学式手ブレ補正も搭載

富士フイルム、Xシリーズ用超広角ズームレンズを発売

2013年12月18日 18時26分更新

文● 行正和義

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フジノンレンズ 「XF10-24mmF4 R OIS」

 富士フイルムは12月18日、レンズ交換式プレミアムカメラ「Xシリーズ」の交換レンズとして超広角2.4倍ズームレンズ「フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS」を発表、2014年2月より発売する。

 「フジノンレンズ XF10-24mmF4 R OIS」は、35mm判換算で15~36mmをカバーし、広角側で110度という広い画角を活かした絵作りだけでなく望遠側では普段のスナップ撮影にも利用できるなど使い勝手のよい焦点域を採用。ズーム全域で開放F値4.0の明るさで撮影できるほか、光学式手ブレ補正機能の搭載により室内や夕景などのシーンでも手持ちで撮影可能。

「X-Pro1」に装着したところ

 APS-Cサイズでフルサイズセンサーに匹敵する高い解像感と低ノイズを実現させる独自の「X-Trans CMOS」センサーの性能を最大限引き出せるように光学設計を施しており、画像周辺部まで高い解像力を発揮するという。

 レンズは10群14枚((非球面レンズ4枚、異常分散レンズ3枚)、開放絞り値F4、最小絞り値F22、撮影可能距離は標準で0.5m~∞、マクロ時24cm~∞。本体サイズは直径78☓全長87mm、重量は410g。価格はオープンプライス。

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