ベルーナは8月30日、看護師通販事業を展開するアンファミエを子会社化した。
レモールの会社分割(新設分割)により、看護師通販事業を承継する新設会社、アンファミエの全株式を取得する。株式の取得価額は61億円。レモールは1996年から看護師通販事業をスタートしており、商品開発力、媒体表現力、サービスレベルなどの強みを活かし、業界大手として強い顧客基盤とブランド力を有している。
また、ベルーナも2007年3月にナースリーを買収し、看護師通販事業に進出。医療業界において看護職員数は年々増加していることなどから、同通販事業の市場拡大を見込んでいる。ベルーナは、看護師通販事業におけるシェアの拡大、ロット拡大による商品調達力の向上、販促コストの抑制が可能となると判断し、アンファミエの株式を取得した。